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ここでは今となってはレガシーなDSi以前のコンソールに関連したHomebrewの研究をしています。 初めての方は正面玄関(ホーム)よりお入りになり、談話室の掲示板をご覧下さい。
No. 387

DS用のスピーカー・システムに高望み

今回は普段とは少し違った内容ですがお付き合いください。

皆さんは普段、音楽をどの様に聴いているでしょうか。
MP3プレーヤ等のメモリ・オーディオと呼ばれる機器でしょうか。
それとも携帯電話で手軽に聴く派でしょうか。
もっと本格的にiPodを持ち歩いていますか。

現在は何処でも手軽に音楽が聴けるようになりましたが、
その昔、音楽は屋内で聴くものでした。
音楽を屋外に持ち出すのに貢献したのは言うまでも無くウォークマンです。

今でもシスコンやミニコンと呼ばれるオーディオ・セットは残っていますが、
当時のオーディオの主流は複数の機器で構成されたコンポーネントでした。
コンポーネントとはレコード・プレイヤやFM・AMチューナ、
プリアンプとパワーアンプやカセット・デッキ等の機器を自由に組合わせて、
自分好みのオーディオ・セットを構築できるスタイルです。
当然の事ながら全てを揃えると大変高価なものになります。
コンポーネントは今でもマニア向けに残ってはいますが当時より更に高価です。

当時は今では考えられない程の空前のオーディオ・ブームでした。
その頃、音楽はスピーカを鳴らして聴くものでした。
当然、スピーカも各メーカーの物が単品で選べました。
国内メーカーはテクノロジィを前面に押し出したものが多かったですが、
マニアの間では定評有る海外メーカーの物に人気が有ったようです。

スタジオ・モニタとして揺ぎ無い人気のJBLや、
比較的に小さな筐体で迫力有るサウンドのBOSE、
クラシック派にはTANNOY等が人気が有ったようです。
また、BOSEは音場理論を駆使した製品が目立ちました。
従来の概念に囚われないharman/kardon等も話題を集めました。

JBLと言うとプロ用のスタジオ・モニタが思い浮かびますが、
JBLにも音場理論を駆使したマニア向けの製品が有りました。
それが独自の音場理論で独特のフォルムを持ったParagonです。
レポート 387用
この写真だけでは大きさを想像するのが難しいですが、
横幅が約2.6メートル程で高さが1メートル弱ですので、
それ程大きなものでは有りません。
更にその独特な音場理論と相まってベスト・ポジションは比較的に近距離です。
恐らく8帖程度の空間が有れば設置可能と思われます。

管理人も喉から手が出るほど欲しかったのですが、
設置スペースの問題ではなく価格の問題で手が届きませんでした。
製品自体は1957年から有ったようですが、
日本では1965年から取り扱うようになったようです。

Paragonはマイナー・チェンジを行いながら半世紀近く生産・販売されました。
価格は100数十万円から300数十万円だったようです。
Paragonはマニアの間で人気が有ったにも拘らず高価ゆえに、
ミニチュア版の製作が盛んに行われました。
世の中には器用な方がいらっしゃるもので、
管理人は実際にとても精巧に作られたParagon-miniを見た事があります。

無謀にも当研究所の工作室でもParagon-miniの製作にチャレンジしてみたいと思います。
只、管理人は器用ではないので曲線を多用した木工細工は無理なので、
精巧なミニチュアを作るのではなく音場理論に従ったものを作ってみようと思います。
既に設計作業に入っていますが製作は未定です。
進展が有りましたらレポートしたいと思います。
[No. 387] 2014/07/04(金) 工作室 comment(0)
No. 263

DS用スピーカを100均で組んでみた

今回はDS用のスピーカ・システムはどの位チープに作れるのかという事と、
そのチープなスピーカの音質は如何程の物かを確認する為の実験です。
本格的な仕様設計で安く上げるなら秋葉でパーツを揃えるところですが、
今回は100均で作ってみる事にしました。

あまり期待をしないで100均巡りをしてみたのですが予想を裏切られました。
いゃー、今時の100均には何でも有るのですねぇ。
スピーカを2個とアンプ2個を購入で計420円。
アンプに必要な電池を含めても525円で揃いました。
実際には接続用のコード類が必要ですが、
使い回しのできる工作実験用機材として計上していません。

レポート 263用

DSLのヘッドホン・ジャックに直接スピーカを接続しても、
出力電力が大きくないので殆ど聞こえないレベルでしか鳴りません。
そこで今回は100均で売られているボリュームアンプなる物を間に挟んで、
同じく100均のスピーカを鳴らしてみました。
これでも一応ステレオ仕様です。

音量は十分に得られたのですが音質が余りにもなレベルです。
アンプもスピーカもオーディオ用に設計されたものではないので仕方無いですが、
それでも予想外な結果に愕然としました。
高音域はキンキンと耳障りだし低音域はボソボソとした雑音でしか有りません。
元より期待はしていなかったのですがそれを遥かに下回る音質です。
スピーカの性能を下回る音質なので恐らくアンプに起因すると思われます。

今回はどの位安く作れるのかという事で525円は実験としては成功ですが、
音質が予想外に悪かったので正式に作る場合には他を検討した方が良さそうです。
[No. 263] 2012/06/24(日) 工作室 comment(0)
No. 261

DSTTiを黒くしてみた

困りました。レポートに書く事がなくなって来ました。
一番の原因は新しいカードの入手が困難になったからです。
また、既に遣りたかった事は殆ど遣ってしまったので、
残っているのは実現が困難なものばかりだったりするのも一因です。
…なのでプログラムの勉強もしなければと思ってはいるのですが、
そんなに簡単に習得できるようなものではありません。

そこで新しいジャンルの『工作室』を追加する事にしました。
工作室では携帯ゲーム機に関連した様々なアイテムを製作する予定です。
実はこれは今思いついた事ではなく以前から遣りたかったジャンルだったりします。
過去にも何回かそれを予告していたりするのですが、
このジャンルも手間隙が掛かるのでこれまで実現に至っていませんでした。

レポート 261用

写真のようにGBAの頃は改造は当たり前のように行っていましたが、
NDSに移行してからは殆ど手付かずのまま使用して来ました。
遣ってみたい事は幾つか有るので時間の許す限りチャレンジしてみたいと思います。

先ずは簡単なところからという事で今回はDSTTiのシェルを交換してみます。
DSTTiのシェルは白色なのですがAdvanceの黒色のシェルの方が人気があるようです。
そこでDSTT用の交換シェルとして購入しておいたものを流用して、
DSTTiのシェルを黒色に変更してみます。

レポート 261用

写真上段は殻割したDSTTiで下段が交換用の黒いシェルです。
ご覧のようにシールも付属するのですがDSTT用なので使えません。
仕方が無いのでオリジナルから張り替える事にしました。
DSTTiのシェルは嵌め込み式なので手の爪を使って丁寧に浮かせて分解します。
中の基盤を新しいシェルに嵌め込んでから表裏のシェルを嵌め込めば良いのですが、
実際に遣ってみると基盤が上手く収まってくれません。
仕方が無いのでカッター・ナイフで基盤の当たる部分を慎重に削りました。

シールはピンセットを使って丁寧に剥がしたのですが、
糊がシェルの方に残ってしまったので接着剤で貼り付けました。
[No. 261] 2012/06/10(日) 工作室 comment(3)
No. 197

音楽はDSでも良い音で聴きたい

DSはゲームを楽しむだけではなくマルチメディア用途でも使用されます。
それにはMoonShellを導入すれば良いだけなので簡単です。
でも、同じ観るなら綺麗な画像で観たいですし良い音で聴きたいものです。
それに応えるように最近ではDSPチップを搭載したアダプタが増えて来ました。
このチップによりマルチメディア関係の性能が飛躍的に向上しました。

これで鬼に金棒…なら良いのですがそうとも言えません。
画像を表示するのは高解像度とは言えないDSの小さな液晶ですし、
音を鳴らすのもDSのこれまた小さなスピーカに変わりは無いのですから…。
こればかりは如何ともし難いので過度の期待は禁物です。
但し音に関しては改善策が無い訳では有りません。

オーディオの世界では良い音に拘るなら音の入口と出口が最優先課題です。
音の入口とはレコードならレコード・プレイヤであり、
そのトーン・アームでありカートリッジという事になります。
音の出口とは言うまでも無くスピーカの事です。
全てに最高の物を揃えられるのならそれに越した事は有りませんが、
費用が限られる時は入口と出口にお金を掛けた方が効果が期待できます。
私も以前は自分で納得の行くコンポーネントを一つ一つ揃えた時期が有りました。
それでもTANNOYやJBLのスピーカは高嶺の花で手にする事はできませんでしたが…。

DSでの音の入口に当たるのはアダプタや音楽ファイルの質になります。
当然、ここはより高音質なファイル形式を選択すべきです。
次に出口に当たるスピーカですが元々音楽用に設計されている訳でもなく、
簡単に交換できるものでもないのできっぱりと諦めてヘッドフォンにします。
高品質なヘッドフォン(イヤフォン)を使用するだけで音質は格段に向上します。

さて、音の出口を固めたので次なるアプローチをしてみました。
オーディオ・コンポで云うところのアンプに当たる部分がDS任せなので、
サンプリング・レートが32kHzでビット・レートが12bitのままです。
音楽CDのサウンドデータは44.1kHz/16bitなので聴き比べるまでもありません。
そこで今回は48kHz/16bitのFM音源で鳴らしてみようと思います。
何とも贅沢ですねぇ。

レポート197用

写真中央の基盤はSlot-2用のROMEO2というFM音源です。
左はその付属ケースで右は大分前のMulti media Movie Cardです。
中央上は市販のゲームカートリッジです。
これらのケースにROMEO2の基盤を収めるのですが、
付属のものは専用品では無いらしく仕切板が邪魔をして収まりません。
Multi media Movie Cardは壊れているのでこれが使えると良かったのですが、
ビスの位置が標準とは異なるのでこれまた収まりませんでした。
結局、加工が一番楽な市販のゲーム・カートリッジを使用する事にしました。

レポート197用

市販の標準的なケースはヘッドフォン端子の部分を切り欠くだけでOKですが、
Y字のビスが使用されているのでY字ドライバが必要です。
完成したらSLOT-2に挿してMoonShell2で普通に好きな曲を聴くだけです。
決して安くは無い買い物でしたが携帯ゲーム機とは思えない、
携帯音楽プレーヤと同等の非常に豊かで繊細な音になりましたので満足しています。

レポート197用

尚、ROMEO2のヘッドフォン・コネクタは携帯電話用の平型ですので、
通常のヘッドフォンを使用するためには変換アダプタが必要です。
ここは特に音質に影響する訳では無いので携帯電話の付属品や、
百均で購入したものでも構いません。

ROMEO2はオプティマイズのサイトで購入できます。
また、直接秋葉原に足を運べる方はITプラザで購入可能です。
[No. 197] 2011/01/29(土) 工作室 comment(4)

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