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ここでは今となってはレガシーなDSi以前のコンソールに関連したHomebrewの研究をしていました。 初めての方は正面玄関(ホーム)よりお入りになり「館内の歩き方」をご覧下さい。
No. 433

DSTWOでマルチ・ブートを遣ってみた

DSTWOの置換え型メニューとしてBAGplugやiMenuをレポートしました。
また、これ等をDSTWOのプラグインとして使用する方法も紹介しました。
更に前回はDSCoveredをDSTWOの代替カーネルに改造してみました。
材料が出揃ったところで今回はマルチ・ブートを遣ってみました。

今回、マルチ・ブートに使用したのは公式カーネルとBAGplug、
iMenuおよびYSMenuの4種類になります。
これまでにも多くのカードでマルチ・ブートを遣って来ましたが、
今回はDSTWO Boot Managerを使ってDSTWOらしい方法で実現させてみました。

レポート用

普通にDSの電源を入れると公式カーネルが起動します。
起動時にLとRキーを同時に押していると写真のようなメニュー画面になります。
カーソルで選択してAボタンで使用するカーネルを決定します。

公式カーネルとBAGplugおよびiMenuのソフト・リセットは公式に準じます。
これ等でソフト・リセットした場合はプラグイン選択画面ではなく、
ゲーム選択画面に戻ります。
ここでBボタンを押すとプラグイン選択画面に戻りますが、
その時にLとRキーを同時に押しているとカーネル選択画面になります。

YSMenuからソフト・リセットした場合はゲーム選択画面ではなく、
プラグイン選択画面に戻ります。
公式カーネルはそのまま使用可能ですが、
L+Rキーの同時押しではカーネル選択メニューは出ません。
Aボタンで一度ゲーム選択画面に移動してから、
Bボタンでプラグイン選択画面に戻る時にカーネル選択メニューが有効になります。

YSMenuはBAGplugやiMenuのようにDSTWO用に開発されたものではないので、
多少回りくどい操作になるのは致し方ありません。
何よりソフト・リセットで公式カーネルに戻る事自体が容易ではありません。
尚、今回は諸事情によりセットアップ済の現物になります。
[No. 433] 2016/02/05(金) NDS-マルチ・ブート comment(0)
No. 420

統合版M3カーネルのセットアップ

夏休企画の第2弾として連載中のM3カーネルの集大成版マルチ・ブートは、
既にレポート417~419で基本的な改造が終わっています。
今回はそれ等のセットアップと簡単な使用方法等を纏めました。

レポート用

《 基本的なセットアップ 》
多言語版はレポート417とレポート418の成果ファイルをTFにコピーして、
Kauraメニューの上段および下段にR4iRTSとiTouchDSを登録すれば完成です。
空いている上段のボタンを選択するとKauraのファイル選択画面になるので、
R4iRTS.ndsまたはiTouchDS.ndsを選択すれば上段のボタンに登録されます。
下段ボタンへの登録はファイルを選択する直前までは同じですが、
AボタンではなくYボタンで選択します。
これで写真のようなM3のフルカーネル・メニューが完成します。

日本語版の方はレポート419とレポート418の成果ファイルをTFにコピーして、
Kauraメニューの上段と下段のボタンにR4iRTSとiTouchDSを登録すれば完成です。
多言語版および日本語版共にどのカーネルを使用した時でも、
ソフト・リセット時にはKauraメニューに戻ります。

《 その他のセットアップ 》
上記の基本セットアップはKauraメニューから全てのカーネルを起動できるので、
管理人としては一番お薦めなセットアップ形態なのですが、
その分、ゲームの起動までに時間が掛かってしまいます。
それを避けるためにはKaura自体のゲーム起動機能も利用したいところです。

その為に上段または下段のボタンは空けて置きたい時も有るでしょう。
その様な時にはYボタンを使わずにAボタンだけで登録を行います。
この様にするとボタン上は最後に選択したファイルに変更されますが、
履歴が残るので[SELECT]ボタンで呼出し選択する事が可能です。
この事から上段および下段のボタンはお気に入り登録ボタンのようです。

Kaura自体でゲームを起動するもう一つの方法は、
下画面の下部中央にあるDSアイコンを利用する事です。
この方法ならば基本セットアップのままで利用する事ができるのでスマートです。

《 Kauraの設定 》
Kauraには下画面の下部右端に設定ボタンが用意されています。
設定できるのはスキンと起動システムと言語です。
今回はそれら全てを検証して予め設定してあります。

スキンの変更機能は実際には変更できませんでした。
一部の画像はKauraメニュー自体に埋め込まれており、
不用意に変更するとKaura自体が起動しなくなります。

起動システムは実際に選択する事が可能です。
SAKURAまたはREALを選択すると直接それ等が起動するようになります。
Kauraメニューに戻りたい時にはDSの起動時にAボタンを押し続けます。

言語選択は注意が必要です。
日本語を追加する場合に普通にSJISで設定ファイルを作成して、
SJISの日本語フォントを追加しても文字化けしてしまいます。
内部的にGBKで処理されているらしくSJISには対応していません。
日本語であってもGBKで用意する必要が有ります。

《 その他の要望と可能性 》
今回の企画では中段ボタンに関しては設定を変更していませんが、
勿論、ここをSAKURAとREAL以外に交換する事も可能です。
SAKURAとREALの起動ファイルはSYSTEMフォルダ内のSAKUA.xxとTPload.xxです。
これ等を交換する事で登録ファイルの変更が可能です。
但し、ボタン画像の変更はできません。
こちらもプログラム内に直接埋め込まれているようです。

《 不具合の修正 》
レポート418で改造したiTouchDSカーネルはゲームの起動ができません。
新たに正しくパッチしたものを作成したのでこちらに差し替えて下さい。
更にメモリ配置の問題なのか日本語版で使用可能でも多言語版では起動しません。
その為、多言語版用と日本語版用の2種類を作成しました。
また、R4iRTS付属のMoonShell2は日本語では無いので差し替える事をお薦めします。

さて、今回でM3カーネルの集大成版マルチ・ブートは完成です。
No.142~No.146の時には実現できなかった下段ボタンへの登録もでき、
とても豪華な永久保存版TouchPodが完成したので満足です。
既に3DSの時代に移っているのでどれ程の意味が有るのかは疑わしいですが、
元より当研究所は実用性等は度外視していますので良しとしましょう。
尚、成果ファイルはいつものように成果保管室からダウンロードできます。
[No. 420] 2015/09/05(土) NDS-マルチ・ブート comment(1)
No. 419

M3SakuraおよびREALカーネルの交換

夏休企画第二弾の3回目は始めに改造したKauraの更なる改造から始めます。
日本版のカード以外は前回で一応マルチ・ブートが完成しましたが、
日本版ではM3Sakuraカーネルが起動しないので何等かの対応が必要になります。
実際のところ今回のテーマの最大の難関はM3Sakuraカーネルです。

当初、M3Sakuraカーネルは普通に単体で存在しましたが、
途中からREALカーネルと複合化されて単体の物は無くなりました。
しかし、REALカーネルの方は別に単体バージョンが存在するので、
M3Sakuraに関してはハッキング対策では無かろうかと思われます。
その為、2つのカーネルを完全に分離する事ができない限り、
今回の様な用途に利用したくてもできません。

ネットを探せばM3のマルチ・ブートに関連したネタは幾つもヒットしますが、
日本版カードに対応したものは見掛けた事が有りません。
やはり未だ何方も完全分離に成功されていないのでしょうか。
そこで今回は複合化される前のM3Sakuraに交換する事にしました。
このM3Sakura_v1.12+aは皇帝さんのDLDI版M3Sakuraの基になったものです。

REALカーネルの方は比較的に簡単に交換する事が可能です。
注意しなければならないのは他のカーネルとの干渉です。
M3REALとM3Sakura、M3Kauraのシステム・フォルダは何れもSYSTEMです。
また、ブート・ファイルも何れもg6dsload.xxなので、
単純に追加コピーすると上書きされてしまいます。

REALとSAKURAカーネルは不必要なファイルを削除してミニマム化します。
また、3つのカーネルを完全に分離する為にREALの方はSYSTEMからM3REALに、
SAKURAの方もSYSTEMからSAKURAにシステム・フォルダ名を変更します。
そしてKauraが内包しているREALとSAKURAカーネルを一旦削ぎ落としてから、
改めてそれ等のカーネルを追加して行きます。
この変更でシステムが機能しなくなるので幾つかのファイルをパッチします。
更にKauraへ登録する為のファイルを作成してKauraのSYSTEMフォルダに追加します。

レポート用

写真の左列は交換したM3Sakuraカーネルの起動時画面です。
また、右列は交換したM3REALカーネルの起動時画面になります。
どちらもスキンを交換しています。
Kauraのスキンも交換したかったのですができませんでした。
新しくスキンを作成して追加すると選択するところまではできるのですが、
そこでエラーになってしまいます。
既存のスキン・フォルダ内の画像を交換しても反映されません。
実際はカーネル内に埋め込まれているのかも知れません。

さて、今回で日本語版カード用の改造カーネルも準備できたので、
前回のR4iRTSとiTouchDSカーネルを加えれば日本語版カードも完成です。
Kauraに詳しいならばセットアップを完了させて下さい。
次回は多言語版と日本語版の両方のセットアップ方法を予定しています。
使い方に応じた幾つかの方法を提案したいと思います。
[No. 419] 2015/08/30(日) NDS-マルチ・ブート comment(0)
No. 418

iTouch DSとR4iRTSカーネルを追加

前回はKauraを日本版カードに対応させると共に日本語化しましたので、
今回はiTouch DSカーネルとR4iRTSカーネルを追加してみます。
手法としてはNo.142~No.146やそれ以前にも行っている事と同じですが、
対応可能なバージョンは調査をしてみない事には分かりません。

そこで実際に検証してみたところNo.142~No.146の検証時の最新カーネルが、
対応可能な最終バージョンでしたので対策されたのかも知れません。
然もiTouch DSの方はカーネル自体は起動すれどもROMの起動でフリーズします。
そう言えばNo.142~No.146の時もiTouch DSはROM起動できなかったような…。
ローダへのパッチが上手く当たっていないのかも知れません。

尚、既にKauraの中段ボタンにはSAKURAとREALカーネルが登録されているので、
今回のiTouch DSカーネルとR4iRTSカーネルは上段と下段のボタンに登録します。
上段と下段は中断とは登録方法が異なりndsファイルでの登録になります。

今回の作業でM3の一通りのカーネルが揃うので日本語カード以外は完成です。
旧欧米版カードと旧アジア版カードや多言語版カードをお持ちの方は、
前回の成果に今回の成果ファイルを追加してKauraのメニューに登録すれば、
究極のM3マルチ・ブート環境が構築できます。

今回の成果を成果保管室に置きました。
次回からのレポートは日本版カードに特化した内容になりますので、
日本版カード用の作業が完了するまでこの豪華な環境をお楽しみください。
この企画の最後にはセットアップと使い方等を予定しています。
[No. 418] 2015/08/23(日) NDS-マルチ・ブート comment(1)
No. 417

M3Kauraの日本版カード対応と日本語化

M3Kauraに関しては既にNo.142~No.146でレポートしています。
M3Kauraは突然現れてベータ版のまま僅かな期間で消えて行きました。
M3用としては珍しいHomebrewのカーネルになります。
TouchPod(G002)の永久保存版は既にNo.393でレポートしていますが、
このM3Kauraを使用したものはM3カーネルの集大成版マルチ・ブートです。

過去レポートのNo.142~No.146では一応の完成を見ましたが、
当時は実現できずに積み残した課題がありました。
その一つはKauraの日本語化でもう一つはメニュー登録に関しての問題です。
今回はそれ等の遣り残した事もクリアして完成させたいと思います。

この構成は扱うカーネル数が多いのでどうしても作業量が多くなりがちです。
当時も4回に分けてレポートしましたが今回も数回のレポートを予定しています。
その様な訳でこれを今年の夏休み企画の第二弾としました。
大まかな内容として下記のような工程を経て完成させる予定です。

①Kauraの日本語化と日本版カードへの対応
②Kauraメニューのダイエット版作成
③iTouchDSカーネルをカスタマイズして追加
④R4iRTSカーネルをカスタマイズして追加
⑤TouchPodカーネルをカスタマイズして交換
⑥M3SAKURAカーネルをカスタマイズして交換
⑦各カーネルのKauraへの登録と使用方法

Kauraは多言語版TouchPod用のメニュー兼カーネルです。
但し、ローダは公式の物を流用しているようです。
当初、M3のカードは欧米版とアジア版および日本版に分かれていました。
その後、欧米版とアジア版が統合されて多言語版となったので、
現在は日本版だけが取り残された形になっています。
Kauraも同様で対応していないのは日本版だけという事になります。

今回は手始めにKauraの日本語化と日本版カードへの対応を行います。
Kauraメニューの日本語化はKauraの言語設定に日本語を追加して行います。
言語ファイルはバイナリ・ファイルで内部的にGBKが使用されています。
バイナリ・ファイルをGBKで編集しても良いのですが、
テキスト・ファイルとの相互変換ツールが公開されています。

実はNo.142~No.146の時も日本語ファイルを追加したのですができませんでした。
今回は中国語と入れ替える事で日本語化させる事ができました。
日本版に対応させた事で全てのTouchPod(G002)で使用可能になりましたが、
Kauraのカスタム版Sakura v1.44は特殊仕様なので日本版では起動しません。
この辺りは今後のレポートで解決していく事になります。
完成した時の一例ですが写真のような構成になる予定です。

レポート用

この企画は長丁場になるのを避けられないので、
レポート毎に成果を纏めて途中経過を確認できるようにする予定です。
取り敢えずここまでの成果を成果保管室に置きました。

尚、実際には日本語、英語、中国語以外の需要は殆ど無いと思われるので、
作業量削減の為に次回からの改造ではこれ等3言語以外は除外して行う予定です。
また、当研究所には中華(アジア)版が無いので中華版の動作は未確認です。
[No. 417] 2015/08/16(日) NDS-マルチ・ブート comment(1)

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