2017 051234567891011121314151617181920212223242526272829302017 07
ここでは今となってはレガシーなDSi以前のコンソールに関連したHomebrewの研究をしています。 初めての方は正面玄関(ホーム)よりお入りになり、談話室の掲示板をご覧下さい。
No. 432

DSTWOのカーネルをDSCoveredに交換

No.427からDSTWO関連のレポートを集中的に掲載しています。
この中で公式カーネルと置き換えるタイプのものとしてBAGplugや、
iMenuと云ったメニューまたはファイラーを紹介しました。
同様のものとしては他にもdskioskやDSCovered等が有ります。

BAGplugやiMenuはDSTWO用に開発されているので普通に使用可能です。
dskioskやDSCoveredはそうではないのでDSTWOで使用するには工夫が必要です。
そもそもdskioskは商業用ゲームのローダを持っていませんし、
DSCoveredにはDSTWO用の商業用ゲームのローダは用意されていません。

また、dskioskはiPhoneの画面構成に似せたUIなので既にiMenuが有ります。
そこで今回はDSCoveredをDSTWO用にセットアップしてみました。
実はDSTWO用にローカライズされたものが過去には存在していたようです。
プラグイン用の初期化ファイルやアイコンは現在も残っていますが、
肝心のDSTWO用にローカライズされたDSCoveredが何処にも見当たりません。
仕方がないので当研究所でローカライズを行ってみました。

今回はプラグインとしてではなくカーネル代替としてのセットアップです。
DSCoveredのUIはそのギミックの面白さだけではなく、
ゲームが識別しやすい実用的なメニュー&ファイラー・システムだと思います。
管理人もお気に入りの一つなのですが事前にデータの構築が必要なのが難点です。
一応、その為のWindows用ユーティリティが付属していますが…。

その仕組みは必要な画像やその他のデータをネットワーク越しに収集して、
TF内のROMデータと照合させて必要なデータを構築するものです。
しかし、残念ながら現在ではデータ・サーバが消滅しているようです。
また、Winows 7 64bit環境ではプログラム自体も正常に機能しなくなりました。
仕方がないので今回は手作業でデータを構築しました。

今回も諸事情によりセットアップ済の現物を用意しました。
また、今回はいつでもセットアップ可能なようにアドインにしました。
DSCoveredがresourceフォルダに配置されている事が前提条件ですが、
レポート388のアドインを導入済なら条件をクリアしています。

尚、DSCoveredは専用のデータが無いと選択画面に何も表示されないので、
取り敢えず手元のテスト・データを添付しています。
全てをTFにセットしたらDSの電源オンで直接DSCoveredが起動します。
また、ソフト・リセット後も公式カーネルでは無くDSCoveredが起動します。
[No. 432] 2016/01/22(金) NDS-カーネル変更 comment(0)
No. 425

多国語版カーネルを日本語化してみた

前回、ファームウェアをアップデートしてカードが最新の状態になったので、
今回は引き続きDSTWOのカーネルを少し調べてみました。

レポート用

写真は最近5世代のカーネル構成と更新状況を纏めたものです。
漠然としてですがカーネル0630は明らかに世代が古いようです。
その後、各ファイルは徐々に更新されて1224と0722では殆ど違いが見られません。
この間で最も特徴的なのは構成ファイルが3つ増えた事です。
これ等が何を目的として追加されたものなのかは分かりませんが、
それ以前とは互換性が無くなった部分が有りそうです。

dstwo.ndsとDSGAME.ndsはブート・ローダとメニューやファイラーと思われます。
ndspatch.datとsystem1.dat、system11.dat辺りはROMのローダ関係かと思われます。
日本語版は多くのファイルで相違がみられ多国語版とは扱いが異なるようです。
多国語版では基本的に言語ファイルを追加する事で対応しています。
更に2バイト文字の言語にはフォント・ファイルも同梱されています。
それならば日本語の言語ファイルとSJISフォントを追加する事で対応できそうですが、
実際にSJISのlanguageファイルを追加してみても上手く行きませんでした。
そこで疑似的に日本語化する方法を試してみました。

レポート用

言語の選択機能が有っても日本語か英語以外は使う事は無いでしょうが、
一応、改造後も言語を選択できるようにしてあります。
今回は日本語化のついでに初期画面とローディング画面を作成しました。
また、ショートカットを良く忘れるので上画面に刷り込みました。
この改造版カーネルのダウンロードは書庫案内所経由で成果保管室からどうぞ。
[No. 425] 2015/12/04(金) NDS-カーネル変更 comment(0)
No. 419

M3SakuraおよびREALカーネルの交換

夏休企画第二弾の3回目は始めに改造したKauraの更なる改造から始めます。
日本版のカード以外は前回で一応マルチ・ブートが完成しましたが、
日本版ではM3Sakuraカーネルが起動しないので何等かの対応が必要になります。
実際のところ今回のテーマの最大の難関はM3Sakuraカーネルです。

当初、M3Sakuraカーネルは普通に単体で存在しましたが、
途中からREALカーネルと複合化されて単体の物は無くなりました。
しかし、REALカーネルの方は別に単体バージョンが存在するので、
M3Sakuraに関してはハッキング対策では無かろうかと思われます。
その為、2つのカーネルを完全に分離する事ができない限り、
今回の様な用途に利用したくてもできません。

ネットを探せばM3のマルチ・ブートに関連したネタは幾つもヒットしますが、
日本版カードに対応したものは見掛けた事が有りません。
やはり未だ何方も完全分離に成功されていないのでしょうか。
そこで今回は複合化される前のM3Sakuraに交換する事にしました。
このM3Sakura_v1.12+aは皇帝さんのDLDI版M3Sakuraの基になったものです。

REALカーネルの方は比較的に簡単に交換する事が可能です。
注意しなければならないのは他のカーネルとの干渉です。
M3REALとM3Sakura、M3Kauraのシステム・フォルダは何れもSYSTEMです。
また、ブート・ファイルも何れもg6dsload.xxなので、
単純に追加コピーすると上書きされてしまいます。

REALとSAKURAカーネルは不必要なファイルを削除してミニマム化します。
また、3つのカーネルを完全に分離する為にREALの方はSYSTEMからM3REALに、
SAKURAの方もSYSTEMからSAKURAにシステム・フォルダ名を変更します。
そしてKauraが内包しているREALとSAKURAカーネルを一旦削ぎ落としてから、
改めてそれ等のカーネルを追加して行きます。
この変更でシステムが機能しなくなるので幾つかのファイルをパッチします。
更にKauraへ登録する為のファイルを作成してKauraのSYSTEMフォルダに追加します。

レポート用

写真の左列は交換したM3Sakuraカーネルの起動時画面です。
また、右列は交換したM3REALカーネルの起動時画面になります。
どちらもスキンを交換しています。
Kauraのスキンも交換したかったのですができませんでした。
新しくスキンを作成して追加すると選択するところまではできるのですが、
そこでエラーになってしまいます。
既存のスキン・フォルダ内の画像を交換しても反映されません。
実際はカーネル内に埋め込まれているのかも知れません。

さて、今回で日本語版カード用の改造カーネルも準備できたので、
前回のR4iRTSとiTouchDSカーネルを加えれば日本語版カードも完成です。
Kauraに詳しいならばセットアップを完了させて下さい。
次回は多言語版と日本語版の両方のセットアップ方法を予定しています。
使い方に応じた幾つかの方法を提案したいと思います。
[No. 419] 2015/08/30(日) NDS-カーネル変更 comment(0)
No. 417

M3Kauraの日本版カード対応と日本語化

M3Kauraに関しては既にNo.142~No.146でレポートしています。
M3Kauraは突然現れてベータ版のまま僅かな期間で消えて行きました。
M3用としては珍しいHomebrewのカーネルになります。
TouchPod(G002)の永久保存版は既にNo.393でレポートしていますが、
このM3Kauraを使用したものはM3カーネルの集大成版マルチ・ブートです。

過去レポートのNo.142~No.146では一応の完成を見ましたが、
当時は実現できずに積み残した課題がありました。
その一つはKauraの日本語化でもう一つはメニュー登録に関しての問題です。
今回はそれ等の遣り残した事もクリアして完成させたいと思います。

この構成は扱うカーネル数が多いのでどうしても作業量が多くなりがちです。
当時も4回に分けてレポートしましたが今回も数回のレポートを予定しています。
その様な訳でこれを今年の夏休み企画の第二弾としました。
大まかな内容として下記のような工程を経て完成させる予定です。

①Kauraの日本語化と日本版カードへの対応
②Kauraメニューのダイエット版作成
③iTouchDSカーネルをカスタマイズして追加
④R4iRTSカーネルをカスタマイズして追加
⑤TouchPodカーネルをカスタマイズして交換
⑥M3SAKURAカーネルをカスタマイズして交換
⑦各カーネルのKauraへの登録と使用方法

Kauraは多言語版TouchPod用のメニュー兼カーネルです。
但し、ローダは公式の物を流用しているようです。
当初、M3のカードは欧米版とアジア版および日本版に分かれていました。
その後、欧米版とアジア版が統合されて多言語版となったので、
現在は日本版だけが取り残された形になっています。
Kauraも同様で対応していないのは日本版だけという事になります。

今回は手始めにKauraの日本語化と日本版カードへの対応を行います。
Kauraメニューの日本語化はKauraの言語設定に日本語を追加して行います。
言語ファイルはバイナリ・ファイルで内部的にGBKが使用されています。
バイナリ・ファイルをGBKで編集しても良いのですが、
テキスト・ファイルとの相互変換ツールが公開されています。

実はNo.142~No.146の時も日本語ファイルを追加したのですができませんでした。
今回は中国語と入れ替える事で日本語化させる事ができました。
日本版に対応させた事で全てのTouchPod(G002)で使用可能になりましたが、
Kauraのカスタム版Sakura v1.44は特殊仕様なので日本版では起動しません。
この辺りは今後のレポートで解決していく事になります。
完成した時の一例ですが写真のような構成になる予定です。

レポート用

この企画は長丁場になるのを避けられないので、
レポート毎に成果を纏めて途中経過を確認できるようにする予定です。
取り敢えずここまでの成果を成果保管室に置きました。

尚、実際には日本語、英語、中国語以外の需要は殆ど無いと思われるので、
作業量削減の為に次回からの改造ではこれ等3言語以外は除外して行う予定です。
また、当研究所には中華(アジア)版が無いので中華版の動作は未確認です。
[No. 417] 2015/08/16(日) NDS-カーネル変更 comment(1)
No. 392

スライド・メニューのセットアップ

既に3ボタン・メニュー、4ボタン・メニューを紹介しましたが、
今回はDSiライクなスライド・メニュー用のアドインを紹介します。

レポート 392用

今回使用するメニューも3ボタン・メニューと同じspinal cord氏の作品です。
これまでにも同メニューを使用したレポートを数回公開して来ましたが、
今回のアドインはより積極的な利用を目指しました。

先ずは下記ファイルを準備して下さい。
 DSi4DS_8_12_09(dsi4ds filetripで検索)
 DS工房5用アドイン( こちら です。)
 chgfile(mimicさんの汎用ファイル差し替えソフト)
 SkinSelecterYS_v20(Tora softwareさんのYSMenu用スキン差し替えソフト)
 DS用の各種エミュレータ
 
DSi4DS_8_12_09はFileTripで検索すれば見つかります。
chgfileは当研究所のmimicさんの研究室からどうぞ。
SkinSelecterYS_v20はTora softwareさんのサイトから直接DL可能です。
DS用のエミュレータはお好きなものを用意します。
これ等のソフトを下図のように配置すれば完了です。
尚、本アドインの使用前に更新f20140825及びf20140830を適用して下さい。

DS工房
 └ MyMenu
    ├ Slide
    │  ├ chgfile
    │  │ └ chgfile.nds
    │  ├ emulator
    │  │ ※DS用の各種エミュレータ
    │  ├ menu
    │  │ ├ akmenu4.nds
    │  │ ├ _DS_MENU.DAT
    │  │ ├ DSi4DS.NDS
    │  │ └ photo.jpg
    │  ├ skins
    │  │ ├ chgfile
    │  │ │ ├ chgfile.ini
    │  │ │ ├ skin1.jpg
    │  │ │ ├ skin2.jpg
    │  │ │ └ skin3.jpg
    │  │ └ skin
    │  │   ├ skin_0
    │  │   ├ skin_1
    │  │   ├ skin_2
    │  │   ├ skin_3
    │  │   └ skin_4
    │  └ YSMenu
    │     ├ SkinSelecterYS.nds
    │    └ YSMenu.ini
    └ SlideMenu.bat

DSi4DSはTFのルートに有るndsファイルだけをメニューのアイコンに設定します。
しかもその登録順序にはちょっとした癖が有るので最初は戸惑います。
DSi4DSはファイル・アロケーション・テーブルを参照しているようで、
ndsファイルをTFに書き込んだ順番でアイコンに登録されます。
それ故、何も考えずにドラッグ等で一括してTFに書き込むと、
意図しない順番でアイコンに登録されてしまいます。
この現象を避ける為に専用の転送処理を用意しましたので、
TFへのコピーまでアドインで行う事をお奨めします。

本アドインでは左からYSMenu、MoonShell2、メニュー用のスキン交換、
YSMenu用のスキン交換、DS用各種エミュレータがアイコンに登録されます。
それぞれのスキンも用意しました。
また、エミュレータに関してはユーザが選択したものがコピーされますので、
好みのエミュレータをemulatorフォルダに配置して置きます。
[No. 392] 2014/08/31(日) NDS-カーネル変更 comment(4)

| ホーム | 次ページ
Page Top↑