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ここでは今となってはレガシーなDSi以前のコンソールに関連したHomebrewの研究をしています。 初めての方は正面玄関(ホーム)よりお入りになり、談話室の掲示板をご覧下さい。
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No. 36

R4でオクテット・ブート

acekard2iでクインテット・ブート」をレポートしたばかりですが、
今回は更に上を行く「R4でオクテット・ブート」を遣ってみたいと思います。
但し、5が8になっただけでは面白味がありません。
そこで今回はR4ファミリをビジュアルに切り替える方法を紹介します。

レポート36用ご覧のようにR4の亜種をiPod ToutchiPhoneのようなUIを使用して、ペンタッチでビジュアルに切り替えられるようにします。

今回は8つのカーネルを使うので何かと準備が大変です。
しかし、バイナリ弄りはIPSパッチを用意しましたし、必要な画像も全てこちらで用意しましたので大丈夫です。
まぁ、それでも大変かも知れませんが…。


■準備
先ず、以下のカーネルを用意します。
・r4v1.19(R4 Team / r4team.com)
・M3 Simply v1.14J
・n5 v1.26E
・ND1 v3.07E
・NPlayer v3.04E
・E7 v2.01E
・R4-III v3.02E
・MARS v1.03E
これ等は こちら から入手可能です。
バージョンや言語などを間違えないようにダウンロードして解凍します。
末尾のEは英語版でJは日本語版です。

次に今回メニューとして使用するDSキオスクとその他を用意します。
・dskiosk-1.12b
・R4TF.rst
dskiosk-R4こちら から入手して下さい。
R4TF.rstはR4i(r4i.cn)のカーネルに含まれています。
R4i(r4i.cn)自体は今回は使いません。

■システムの基本セットアップ
先ず、「n5 v1.26E」の_system_フォルダをTF(microSD)にコピーします。
moonshlフォルダと_DS_MSHL.NDSおよび_AX_MENU.DATもコピーします。

次に8カーネルが共通で使用するシステムフォルダを作ります。
r4v1.19の_system_フォルダ内からbckgrd_2.bmpとdown_screen.bmp、
r4tf.dldiをTF上の_system_フォルダにコピーします。
R4MenuフォルダもTFのルートにコピーします。

■各カーネルのセットアップ
それぞれのカーネル・ファイルをR4で動くようにします。
これは既に何回か遣っているので改めて説明は不要と思いますが、
要するにバイナリ・パッチと暗号化です。

しかし、今回は2つや3つではなく8カーネルを切り替えるので、
スキンも同時に切り替わってくれないと面白くありません。
そこでデフォルトのスキンを設定済のパッチを全種類用意しました。
今回のセットアップに必要なファイル群は こちら に有りますので、
Report36.zipをダウンロードして解凍します。

パッチ・ファイルが正常に機能しないので再UPします。
Report37.zipに同梱させました。

先ず、それぞれのカーネル・ファイル(_DS_MENU.DAT)をパッチします。
それぞれのIPSパッチはカーネル名のフォルダに入っています。
間違えないようにr4v1.19以外のカーネル全てをパッチします。

次にr4v1.19とM3 Simply v1.14J以外のカーネル・ファイルを暗号化します。
暗号化の方法が分からない場合はレポート2、3および13を参照して下さい。
また、レポート35のMENU.BATを使用すると楽に行えます。

最後に各カーネル・ファイル(_DS_MENU.DAT)をリネームします。
・r4v1.19 → _R4_MENU.DAT
・M3 Simply v1.14J → _M3_MENU.DAT
・n5 v1.26E → _n5_MENU.DAT
・ND1 v3.07E → _NDONE__.DAT
・NPlayer v3.04E → _NPlayer.DAT
・E7 v2.01E → _R4_E7.DAT
・R4-III v3.02E → _R4_III.DAT
・MARS v1.03E → _R4_MARS.DAT

以上、パッチと暗号化およびリネームを確実に終わらせたら、
処理後の各カーネル・ファイルをTFのルートにコピーします。

長くなりましたので今回はここまでにします。
次回はメニュー周りの設定をして完成です。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合がありますのでご了承ください。
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No. 35

MENU.BAT(GUI.BAT改)の最新版

r4crypt.exeを簡単に使う為のバッチ・ファイルMENU.BATの最新版です。
今回は連続使用する場合に便利なように改修しました。

r4crypt.exeはR4のカーネル_DS_MENU.DATの暗号化を解除したり、
再び暗号化する事ができるツールです。
r4crypt.exe自体の作者はdldiで有名なMichael Chisholmさんです。
それをGUI環境で使えるようにしたのがSpec2KさんのGUI.BATです。
MENU.BATは更に下記のような機能を追加して日本語化してあります。

レポート35用GUI.BATからの変更箇所は次の6点です。
①暗号化する時の元ファイル名を拡張
 YSMenu.nds、OUTPUT.DATおよび
 _DS_MENU.DATを自動で認識
②_DS_MENU.DATのバックアップを作成
 暗号化する時に既に_DS_MENU.DATが存在し
 た場合、上書されないように_DS_MENU.BAKに
 リネームしてから実行。
 ※既に_DS_MENU.BAKが存在した時は上書き
 されます。

③OUTPUT.DATのバックアップを作成
 復号化する時に既にOUTPUT.DATが存在した場合、
 上書されないようにOUTPUT.BAKにリネームしてから実行。
 ※既にOUTPUT.DATが存在した時は上書きされます。
④ローカライズ
 メニューやプロンプトを日本語化
⑤エラー処理の追加
 不正な処理や処理不能な場合、
 エラー・メッセージと警告音を発生
⑥簡易マニュアルを添付

暗号化後のファイル名は_DS_MENU.DATになります。
復号化後のファイル名はOUTPUT.DATになります。
どちらも既に同名のファイルが存在した時は拡張子をBAKに変更します。
但しバックアップの管理は一世代だけです。

暗号化する時のファイル名を拡張して_DS_MENU.DATにも対応したので、
既に暗号化済みの_DS_MENU.DATに対して再暗号化をする可能性がある為、
この場合に限り次のような確認のダイアログを出します。
暗号化の有無のチェックはしておりませんのでお間違えの無い様に…。

レポート35用

基本的な使い方はGUI.BATと同じで[処理番号]+[Enter]です。
最新のMENU.BATは こちら に有ります。
[No. 35] 2009/05/28(木) NDS-その他 track back(0) comment(2)
No. 34

R4Uiのチート問題の解決方法

前回のレポートでは当研究所では珍しくチート関係を取り上げ、
R4Uiでチートが認識されない問題の対処方法を紹介しました。

チートを編集したりする事なくR4Uiでチートが認識されるようになりますが、
一度Windowsでリネームをする必要が有りました。
難しい作業では有りませんが面倒では有ります。

そこでDS上でコピーやリネームをする事を考え、
その為のファイラーを検証する積りでいました。
しかし、その必要が無くなりました。
はい、コピーやリネームをしなくても良くなりました。

レポート34用

新たな解決方法はR4Uiのカーネル_DS_MENU.DATを改造して、
チート・ファイルをacekard2iと共用にしてしまいます。
改造用のIPSパッチは こちら に有ります。
カーネルR4Ultra_v1.54_Japaneseの_DS_MENU.DAT用です。
※これを使って改造した_DS_MENU.DATは、
 acekard2iとのマルチ・ブート環境以外では使わないで下さい。

R4Uiに「CHEAT.DAT内にチートが見つかりませんでした。」と言われたら、
acekard2iに切り替えてそのROMを選択して[X]ボタンを押します。
チート・ウィンドウが開きますが[B]ボタンを押して直ぐに閉じます。
そのままR4Uiに切り替えればチートが認識されるようになっています。

これならばPCが無くてもできるので外出先などでも可能です。
このような事ができるのもクインテット・ブートの良いところですが、
勿論、トリプルでもダブルでもacekard2iが同居していれば可能です。

一度作成されたチート・ファイルは保存されますので、
USRCHEAT.DATを更新してもそのまま使えます。
この改造版カーネルが有れば当面の問題はクリアできます。
また、レポート33のCONVERT.BATと併用すれば、
USRCHEAT.DATやCHEAT.DATの更新も楽です。

ところで、勢いで「acekard2iでクインテット・ブート」にしましたが、
MoonShell2はYSMenuを使いますので結局は同じです。
また、YSMenuとの起動分けも面倒ですので、
MoonShell2でのROM起動は外した方が良いかも知れません。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合がありますのでご了承ください。

 
【 Column 11 】 acekard2系列のチートの仕組み
acekard2とAKAIOおよびR4Ultraのチートは、
同系列で有りながら仕組みが異なります。
acekard2とAKAIOはusrcheat.datを暗号化してcheat.datを生成し、
これを基にチート・ファイルを生成して読み込みます。
既にそのROMのチート・ファイルが有った場合は、
生成しないでそれを読み込みます。

R4Ultraはusrcheat.datからcheat.datへのを暗号化は行わず、
最初からファイル名だけcheat.datにしたものを使用します。
チート・ファイルは最初のチート使用時に、
この暗号化されていないcheat.datから直接生成するようです。

つまり、他とは異なり2工程分を一気に処理している事になります。
この辺がチート・ファイルの作成に失敗する原因のような気がします。

ところで、AK2iLanguageCheatCreatorなるものが有ります。
AKAIO用のAKAIOLanguageCheatCreatorというのも有ります。
説明書の類はありません。
ファイル名が気になったので試してみました。
どうやら多言語仕様のacekard2の対応言語を拡張するもののようです。
興味が有る方はググってみて下さい。
[No. 34] 2009/05/27(水) NDS-その他 track back(0) comment(1)
No. 33

チート関係の設定と調整

本来なら「acekard2iでクインテット・ブート」は前回で終わるところです。
しかし、acekard2系列のチート関係は少し癖がありますので、
acekard2iAKAIOおよびR4Uiのチートがまともに使えるようにします。
…と言ってもゲームの攻略に関する研究はしておりませんので、
あくまでもチートが普通に使えるようにするだけです。

先ず上記の3カーネルをインストールしただけで使った場合、
acekard2iは文字化けしてAKAIOとR4Uiは英語表記になります。
クローンなので同じ仕様なら扱い易いのですが残念な事に三者三様です。

R4Uiは使用言語毎のカーネルが出ているので、
日本語カーネルならそれ自体は問題ありません。
acekard2iとAKAIOは多言語仕様なので使用言語を日本語に設定します。
どちらもSTARTメニューのSystem Optionsから日本語に変更できます。

さて、準備ができたところでいよいよ本題です。
今回はチートに関連した以下の問題を解決します。

・チートの表示が日本語ではない
・チートが文字化けする
・R4Uiではゲームによってチートが認識されない


ツールとしてYASUさんのr4cce086を使用しますので用意してください。

ここまで読んで「な~んだそんな事なら解決してるよ」という方は、
何も問題が無いのでこの先を読む必要は有りません。

1. チートを日本語表示のものに変更する
カーネルに最初から入っているチートDBは英語版が多いようです。
日本語表示させたい場合は日本語で書かれたチートDBに交換します。
2chの有志が作成しているものが有名ですが、
リンク禁止ですのでググって最新版をダウンロードします。

2. 文字化けが起きないように文字コードを変換する
ダウンロードしたUSRCHEAT.DATをカーネルに合わせてコード変換します。

r4cce086はr4cce.exeを始め多くのファイルで構成されています。
このフォルダ内にUSRCHEAT.DATをコピーします。
r4cce.exeを起動してファイル・メニューから[開く(O)...]を選択して、
USRCHEAT.DATを読み込みます。

R4暗号化にはチェックを入れずに[設定(S)]ボタンを押します。
acekard2iR4Uiは入出力エンコードのSJISにチェックを入れて、
ファイル・メニューから[上書き保存(S)]を選択して保存します。

AKAIOだけは入出力エンコードをUTF8にしてCHEAT.DATで保存するか、
USRCHEAT.DATで上書き保存後にCHEAT.DATにリネームします。

レポート33用

チートの編集までは行わない場合にはこれらの操作は煩雑かも知れません。
そこでコード変換だけの定型作業用に「CONVERT.BAT」を作成しました。
簡単なメニュー選択だけでそれぞれのカーネル用に変換されます。
「CONVERT.BAT」は こちら に有ります。
操作方法などは添付ファイルをご覧下さい。

コード変換後のファイルをそれぞれのカーネルのものと入れ換えます。
acekard2iは__ak2フォルダ内のcheatsフォルダにあります。
AKAIOは__aioフォルダ内のcheatsフォルダにあります。
R4Uiは_SYSTEM_フォルダにあります。

acekard2iとAKAIOに関しては入れ換え後の再設定が必要です。
先ず、STARTメニューのパッチ設定でチートDBをUSRCHEAT.DATにします。
次にROMにカーソルを合わせて[X]ボタンを押して、
チート・ウィンドウを表示させて[再建]または[リビル]を選択します。
これで日本語でチートが使えるようになります。

3. 認識されないチートを解決する
ここまではそれぞれの仕様に合わせて設定しているだけですが、
R4Uiにはもう一つバグと思われる重大な問題があります。

R4Uiも基本的には他と同じチートDBを使用しますので、
チートの条件としては同じ筈なのですが、
R4Uiだけチートを認識しない事があります。
曰く、「CHEAT.DAT内にチートが見つかりませんでした。」

何故、R4Uiにだけこのような事が起きるのか分かりません。
また、現在のところ根本的な解決方法は見付かっておりませんが、
バグと思われるのでカーネルのVersion Upでその内解決するでしょう。

しかし、いつ解決するか分からないので対処法を紹介します。

R4Uiでチートが認識されない場合はそのゲームをacekard2iで選択します。
ゲームを起動する訳ではなくカーソルで選択して[X]ボタンを押します。
チート・ウィンドウが開きますが[B]ボタンで閉じます。
認識しないROMの数だけこの操作を繰り返します。

一旦、DSの電源を切りTFをWindowsで開きます。
ROMと同じところに拡張子が「cc」のファイルができています。
これがチートDBから作成されたチート・ファイルです。

R4Uiでは認識しなかったROMのチート・ファイルを見つけてコピーし、
拡張子を「cc」から「cht」に変更します。
これでR4Uiでチートが認識されるようになります。

以上で「acekard2iでクインテット・ブート」は終わりです。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合がありますのでご了承ください。
[No. 33] 2009/05/26(火) NDS-その他 track back(0) comment(6)
No. 32

トリプルからクインテットへ

前回のレポートでacekard2iでのトリプル・ブート環境ができています。
今回はそれにMoonShell2とYSMenuを加えてクインテット・ブートにします。
勿論、どのメニューからもROMが起動するようにします。

今回は以下のものを用意します。
・moonshell200stable_JPN
・YSMenu 2009.3.27版
・YSLoaderForMS2

1. MoonShell2のセット・アップ
前回セットアップしたMOONSHLフォルダと_DS_MSHL.NDSをTFから削除します。

moonlightさんのところから最新版をダウンロードします。
スタンダード版でも構いませんが日本語専用版の方が軽いです。
moonshl2.ndsをacekard2用にdldiパッチして_DS_MSHL.NDSにリネームします。
moonshl2フォルダと_DS_MSHL.NDSをTF(microSD)へコピーします。

acekard2用のdldi fat lib(ak2_sd.dldi)をdldibody.binにリネームして、
TF上のmoonshl2フォルダに上書コピーします。
acekard2用のdldiは__ak2フォルダに有ります。

TF上のR4i.NDSをコピーしてRPGS.ndsにリネームしてから、
moonshl2フォルダ内のresetmseフォルダに入れます。
これでMoonShell2からR4iメニューに戻れるようになります。
ak2メニューに戻りたい場合はAK2i.NDSを同じようにします。

2. YSLoaderForMS2のセット・アップ
YSLoaderForMS2を こちら からダウンロードして解凍します。
nds.YSloaderForMS2.ndsconfig.iniと共に、
moonshl2フォルダ内のextlinkフォルダに入れます。

次に環境設定ファイルconfig.iniの内容を確認します。
下記と異なっているようであれば編集します。

[Config]
;YSMenu.nds path
YSMenu=/YSMenu/ysmenu.nds

;YSMenu.ini path
YSini=/YSMenu/ysmenu.ini

;How boot YSMenu
;0-Only boot YSMenu
;1-Autoboot game
autoboot=1

尚、YSLoaderForMS2は2バイト文字に対応していませんので、
日本語のファイル名はNGです。
どうしても使いたい場合はROMの先頭に半角の4文字を加えます。

3. YSMenuのセット・アップ
YASUさんのところから最新版をダウンロードします。
解凍してakmenu4.ndsと同じフォルダでakextract.exeを実行します。
akloader.ndsが抽出されるのでTF上にYSMenuフォルダを作成して、
YSMenu.iniと共に入れてacekard2用にセットアップします。
YSMenu.ndsをdldiパッチしてYSMenuフォルダに入れます。
更にこれをコピーしてYSMenu.datにリネームしてTFのルートに置きます。

次にYSMENU.INIの下記該当部分をこのように編集します。

; Default DMA/Reset Setting
DEFAULT_DMA=true
DEFAULT_RESET=true
; External Application (Start Button Menu)
EXT_APP1_FILE=/akmenu4.nds
EXT_APP1_NAME=Start Menu

その他、日本語フォントセットやチート関係のファイルも入れます。
YSMenuフォルダの中はこのようになります。

レポート32用

最後にTFルート上のR4i.NDSを2つコピーして一つはYSM.NDSに、
もう一つはMSH.NDSにリネームしてそれぞれをIPSパッチします。
IPSパッチは こちら に有ります。
IPSパッチ済のYSM.NDSとMSH.NDSをTFのルートに置きます。

今回の作業はこれで終わりです。
ここまででTF上はこのようになっている筈です。

レポート32用

MoonShell2の起動はMSH.NDSを選択するか、
R4iメニューのマルチメディア・ボタンから行います。
_DS_MSHL.NDSからは起動できません。

YSMenuの起動はYSM.NDSを選択する事で行います。
YSM.NDSを選択してから[A]ボタンを押して、
直ぐに[B]ボタンを押して起動させます。

[B]ボタンを押さない場合、前回起動したROMが立ち上がる事が有ります。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合がありますのでご了承ください。
No. 31

acekard2iでクインテット・ブート

既にレポート19で「acekard2iでトリプル・ブート」を遣っています。
レポート19ではacekard2iとR4iNeoとYSMenuでしたが、
今回はak2メニューとakaioメニューおよびR4Uiメニューに、
MoonShell2とYSMenuを加えたクインテット・ブートです。

只、3が5に増えただけでは面白くありませんので、
チートも使えるようにして実用的なマルチ・ブートにします。
流石にこれだけの内容を今回だけで遣るのは無理が有るので、
3回に分けてやる予定です。

今回はその1回目でak2メニューとakaioメニュー、
およびR4Uiメニューでトリプル・ブート環境を構築します。
2回目はMoonShell2とYSMenuを加えてクインテット・ブートにし、
3回目でチートの設定などを行う予定です。

尚、レポートも既に30を超えましたので、
これからは説明を簡略化して行こうと考えています。

丁寧な説明は一見分かり易そうですが、
文章が長くなる事で分かり難さを生む原因ともなります。
内容が分からない時はレポート13を始めとした、
過去のレポートの参照をお願いします。

レポート31用

レポート31用         今回作業分 ↑
         次回作業分 →


今回は以下のものを用意します。
・AceKard_2_v4.17
・AKAIO_v1.4.1Proper
・R4Ultra_v1.54_J


1. acekard2iカーネルのセット・アップ
acekard2iのカーネルv4.17を こちら からダウンロードして解凍します。
__ak2フォルダとakmenu4.ndsをTF(microSD)へコピーします。

2. AKAIOカーネルのセット・アップ
AKAIOのカーネルv1.4.1Properを こちら からダウンロードして解凍します。
akmenu4.ndsをaiomenu.datにリネームして、
__aioフォルダと共にTFへコピーします。

3. R4Ultraのセット・アップ
R4Uiのカーネルv1.54_Jを こちら からダウンロードして解凍します。
_SYSTEM_フォルダとMOONSHLフォルダおよび_DS_MSHL.NDS
_DS_MENU.DAT_DS_MENU.INIをTFへコピーします。

MOONSHLフォルダの中のpluginフォルダからreset.mseを3つコピーして、
それぞれAK2i.NDSAKAIO.NDSおよびR4i.NDSにリネームします。
AK2i.NDSとAKAIO.NDSをIPSパッチします。
IPSパッチは こちら にあります。
3つ共TFのルートにコピーします。

今回の作業はこれで終わりです。
ここまででTF上はこのようになっている筈です。

レポート31用

この続きは次回と次々回に遣りますが今回だけでも使えます。
acekard2iで起動すればak2の公式メニューが立ち上がります。
R4iで起動すればR4iのメニューが立ち上がります。
acekard2やR4Ultraでも使えます。

起動後にはAKAIO.NDSを選択してakaiomニューが立ち上がりますし、
R4i.NDSを選択すればR4ニューが立ち上がります
ak2メニューに戻るにはAK2i.NDSを選択します。
※akmenu4.ndsでもak2メニューは立ち上がりますが、
 何回か繰り返すうちにフリーズします。

R4メニューのマルチメディア・ボタンからはMoonShellが起動します。
それでは次回をお楽しみに…。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合がありますのでご了承ください。
No. 30

SC-DSONEをR4ライクにして使う

今回は「多カードR4化計画」の番外編であり、
SC-DSONEのマルチ・ブートの番外編でもあり
レポート28の復習でもあります。

要するにSC-DSONEをR4のようなメニューで起動して、
そこからSC-DSONEカーネルとYSMenuを選択起動します。

レポート30用

起動時は左側のようなR4に似たメニューが立ち上がります。
左のボタンでオリジナルのカーネルが起動して真中の写真のようになります。
右側のボタンでYSMenuが起動して右側の写真のようになります。

先ず、以下のものを用意します。
・DSone_SDHC_V3.0_sp5_E
・YSMenu
・R4Top_v1.24_E

1. SCSHELLのセットアップ
こちら からカーネルをダウンロードして解凍します。
scshellフォルダとMSFORSC.NDSをTF(microSD)のルートにコピーします。
MSFORSC.NDSはSCDS1.NDSにリネームします。

2. YSMenuのセットアップ
YASUさんのところから最新のYSMenuをダウンロードして解凍します。
YSMenuをDSTT用にセットアップします。
今回はTTMENUフォルダにセットします。
ボヤッキーさんのデトックスもしておく事をお薦めします。
分からない場合はレポート12とレポート13を参照してください。

3. R4Topのセットアップ
こちら からカーネルをダウンロードして解凍します。
TTMENU.DATMSFORSC.NDSにリネームします。
MSFORSC.NDSに こちら に有るIPSパッチを当てます。
パッチを当てたMSFORSC.NDSをTFのルートにコピーします。
その他のフォルダとファイルは今回は使いません。

レポート30用以上でセットアップは完了です。

一風変わったSC-DSONEの完成です。
背景が季節外れなのはご愛嬌です。
気になる方は差換えにチャレンジしてください。

今回はもう一つおまけが入っています。
レポート28ではR4風なDSTTに変身させましたが、M3-Simply風なDSTTに変身させるIPSパッチを同梱してあります。

No. 28

金箱を使ってみた(Gold R4i)

Gold R4iを入手したので使ってみました。
パッケージは金色と思いきや黄銅色というかカーキ色というか、
要するに茶の薄い色で決して金色ではありません。

NDS-Adapter本体のデザインも従来のR4と変わりません。
シールのデザインも従来のものと変わりませんが金色です。
裏面の接点部分はプラスティックのガイドが無く基盤は赤いです。
TFカードの差込口もスプリング・キャッチャー式ではないです。

シールの下はチップが剥き出しのようで薄っすらと形が分かります。
DSLへの抜き差しは少しきついですが貼り方が悪いシールのせいかも知れません。

レポート28用

左の上下は起動画面で右はゲーム選択画面です。
R4系のスキンで月毎に自動的に選択されます。
スキンはR4同様でthemesフォルダに入っています。

下画面には見慣れた3つのボタンが有ります。
真ん中のボタンでMoonShell 1.71が起動します。
左のゲーム・ボタンを押すとゲーム選択画面になります。

[Left]ボタンはR4と同様にバックライトの輝度調整です。
しかし、DSiでは機能しません。
[Right]ボタンはソフトリセットの切り替えです。
[A]ボタンを押せばゲームは普通に起動します。

レポート28用

ゲーム選択画面には[Setup(X)]と[Cheat(Y)]ボタンがあります。
[Setup(X)]はダウンロードプレイとチート機能およびソフトリセットの設定ができます。
[Cheat(Y)]はそのままでは文字化けして使い物になりません。
スタート画面には[START]ボタンで戻れます。

スペックに関しては標準的に網羅されています。
TFカードは32GBまでサポートと書かれています。

本格的な検証はこれからになりますが、
これはR4i(R4Ultra)等と同じ「acekard系R4」です。

このレポートへのコメント投稿は締め切りました。
[No. 28] 2009/05/21(木) NDS-使用所見 comment(4)
No. 27

ファイルに埋め込まれた画像を差替える

前回の「ファイルに埋め込まれた画像を取出す」は如何でしたか?
無事に画像を取出せましたか?
取出せなかった方は今回で取出せるようになりましょう。
それでも駄目な時はきっぱりと諦めてIPSパッチの方法で遣りましょう。

それでは始めます。

① IPSパッチを当てます
先ず、ゲーム・ボタンを押した時にDSTTが立ち上がるのではなく、
YSMenuが立ち上がるようにIPSパッチを当てます。
IPSパッチは こちら にあります。

IPSパッチは2種類を用意しました。
自分で画像を差替える場合は「YSMenuのみ」のフォルダの方を、
結果だけが欲しい場合は「一括処理」のフォルダに入っている方を使います。
※一括処理の方を選んだ方はこの先は読む必要は有りません。

② 差替え用の画像を用意する
画像を独自のものに変更したい方は画像の準備が必要です。
一応、サンプルの画像が同梱されています。

以下が画像のフォーマットです。

色数:32,768色(※DSはフルカラーでは無いです)
上下バック:縦192×横256 pixel(18000 byte)
大アイコン: 縦64× 横64 pixel(02000 byte)
小アイコン: 縦40× 横40 pixel(00C80 byte)

色深度がフルカラーでないのが厳しいかも知れません。
今はフルカラーが当たり前なので、
この中途半端なモードを備えている画像編集ソフトが少ないようです。
勿論、WindowsアクセサリのPaintではできません。

画像の準備が出来たら画像編集ソフトで天地を反転しておきます。

③ 用意した画像のデータ部分を抜き出す
Bz(バイナリ・エディタ)で画像ファイルを開きます。
BMPファイルの場合は先頭から54バイトはヘッダなので、
この部分を選択してDeleteします。

レポート27用

末尾の「00 00」も削除します。

レポート27用

これで画像データだけになりましたのでNewImage.binとでもして保存します。

④ 画像のデータを差し替える
BzでTTMENU.DATを開き画像を差し替えるアドレスまで移動します。
上画面の背景画像の場合は01AB30です。
先ほどのNewImage.binも開き全選択してコピーします。
TTMENU.DAT の方へ戻りBzが上書モードになっていることを確認してペーストします。
そのまま保存して終了します。

これで画像が差替わりました。
DSで確認してみてください。
後は画像毎に同じ事の繰り返しです。

尚、用意したファイルの中にも説明書が入っています。
また、サンプルで同梱した画像はR4風のものですが、M3-Simply風のものも用意しました。
しかし、こちらは本体から抜き出して加工したものなので、
意匠権とかの問題が有るかも知れませんしM3ですので…。(^^;
保管室に置いてありますが明日には消えている事でしょう。
[No. 27] 2009/05/20(水) NDS-その他 track back(0) comment(11)
No. 26

ファイルに埋め込まれた画像を取出す

今回の研究材料はDSTTadvanceTTMENU.DATです。
DSTT ADVANCEのトップ・メニューの背景はいわゆるスキンではなく、
プログラムの中に埋め込まれています。
この埋め込まれた背景やボタンなどを個別に抜き出してみます。
これが今回遣る第1段階です。

第2段階は抜き出した画像を別の画像と差換えます。
こちらは次回に遣る予定です。
ここまでできるとDSTT用のマイメニューが完成します。

レポート26用

それでは始めます。以下のものを用意します。
・DSTT-ADV 1.17A JPN(ドナーです)
・Bz Ver1.62またはStirling1.31(バイナリ・エディタです)

DSTT-ADV 1.17A JPNは こちら からダウンロードして解凍します。
バイナリ・エディタはお好きな方を選んでください。
Bz Ver1.62は こちら からダウンロードして解凍します。
Stirling1.31は こちら からダウンロードして解凍します。

ここではBz Ver1.62を使って説明しますが、
どちらを使っても機能的には問題ありません。
Bzと書いてあるところはお気に入りのバイナリ・エディタに読み替えて下さい。

①画像を探す
BzでTTMENU.DATを開いて表示メニューからビットマップ表示を選択します。
ビットマップの方のウィンドウをスクロールすると画像が見付かる筈です。
先ずは上画面の背景画像からです。

レポート26用

②格納されている場所(アドレス)を絞り込む
最初の画像と思われるところが分かりましたでしょうか。
画像の範囲内の境界付近にカーソルを入れます。
そうするとコード・ウィンドウのカーソルも移動します。
コード・ウィンドウは左側がバイト・コード表示領域で、
右側がキャラクタ表示領域になっています。
最初の画像の位置が良く分からない方は下の写真を参考にして下さい。

その位置からバイト・コードを5行ほど「00」で上書します。
ビットマップ・ウィンドウには直ぐには反映されません。
ここで一旦保存して終了します。(↓この辺りから始めてみて下さい。)

レポート26用

確認の為にDSTTでTTMENU.DATを起動します。
何も操作をしないのであればTFにはTTMENU.DATだけでも構いません。
書き換えた部分が間違いなく画像部分なら画像の一部に黒い線が入りますが、
間違えてプログラム部分を書き換えてしまった時はフリーズします。

レポート26用

どうでしょうか? 黒い線が確認できましたか?
確認できたら画面内の位置関係から補正をして、
その部分を新たに「00」で上書して行きます。
画像を全て黒く塗り潰す必要は有りません。
先頭と末尾が確認できれば良いのです。
画像の先頭と末尾のアドレスを割り出したらメモをして置きます。

③抜き出して確認する
書き換えていない新しいTTMENU.DATを開きます。
メモした先頭アドレスから末尾アドレスまでを選択しコピーします。
因みに最初の画像(上画面の背景)のアドレスは01AB30 ~ 032B2Fです。

レポート26用

もう一つBzを何も読み込まないで起動します。
ここにペーストして「Image.bin」とでもして保存します。
操作が正しく行われていれば画像部分がファイルとして保存されました。

しかし、このままでは画像として表示する事はできません。
何故ならこのファイルには画像データしか無いからです。
表示可能な画像ファイルにするにはヘッダが必要です。
こちら にダミーのヘッダを用意しましたのでダウンロードして合成します。

合成方法が分からない方はバッチ・ファイルを用意しましたので、
そちらを使った方が安全で確実です。
また、全ての画像のアドレスや説明もあります。
全ては先ほどのダミーのヘッダと同じフォルダ内に有ります。

合成が済んだらビットマップ・ファイルとして適当な名前で保存します。
例えば「Sample.bmp」です。

如何でしたでしょうか。無事に画像が抜き出せたでしょうか。
あれっ、天地が逆さまだ! それで良いのです。

アドレスを絞り込んでいく作業が地道で面倒ですが、
途中で挫けずに最後まで挑戦してみてください。
このテクは色々な場面で使えますよ。

…とは言うもののバイナリ・エディタが初めての方には辛いかな?
そんな時は無理をせずにカンペをみて遣っても構いません。

次回はいよいよ画像の差換えです。お楽しみに…。
 
【 Column 10 】 今回のドナーとバイナリ・エディタ
DSTTadvanceのTTMENU.DATは名前こそTTMENU.DATですが、
本家DSTTのTTMENU.DATと同じものでは有りません。
DSTTのTTMENU.DATに相当するのはTT-ADV.DATになります。

バイナリ・エディタでプログラムを開くと記号の羅列に見えると思います。
何が何だか分かりません。とても読める代物ではないです。
でも、良くみると同じ記号の繰り返し部分が有ったり、
普通に読める部分が含まれていたりします。

この同じ記号の繰り返しに見える部分は、
罫線などを利用したメニューとか画像だったりするわけです。
普通に読める部分はアラートやヘルプなどユーザへのメッセージ部分です。

つまり分けが解らないながらも画像部分には特徴があります。
更にバイナリ・エディタにはこのような時に使える機能があります。
それがBzのビットマップ表示とStirのビットイメージです。
[No. 26] 2009/05/19(火) NDS-その他 track back(0) comment(4)
No. 25

幻のR4Topの正体判明

噂だけで長い間実体が分からなかったR4Topが遂に姿を現しました。
洗剤のような名前ですがその実力は如何なものでしょうか。
早速、カーネルの検証です。

レポート25用驚きました。いぇ、呆れました。
これはDSTT ADVANCEYSMenuを組み合わせたものです。
つまり、R4ですらありません。
勿論、DSTTで極普通に起動します。

以前、紹介したr4v1.19もYSMenuにR4のUIを被せたもので、当研究所でもこれまでに何回かレポートで利用していますが、一応R4で動くものでした。

しかし、U2DSは完全にYSMenuでしたし、今回のR4Topで3回目です。
二次配布を禁止しているフリーソフトを商業ベースで無断使用とは…。

ホント、この業界は何でもありですね。
しかもバレバレなのに妙な改変がして有ります。
この程度のカムフラージュでは意味が無いと思いますが…。

実は当研究所では同じ事を既に検証済みです。
バイナリ・エディタを使わなければならないので、
もう少し後でレポートする予定でしたが、
成り行きで繰り上げてやる事になりました。

DSTT ADVANCEのトップ・メニューの背景はスキン対応ではありません。
プログラムの中に背景画像が埋め込まれています。
その為に誰でも簡単に交換できる訳ではありません。
…では、どうするのか。それを次回遣ります。

勿論、R4Topのようにゲーム・ボタンでYSMenuが起動するように改造します。
基本はDIY(自分で遣ってみる)ですが最初は難しいかも知れません。
しかし、IPSパッチも用意しますので大丈夫です。

これができるとどの様に成るか先ずは観て頂きましょう。

レポート25用

それでは次回をお楽しみに…。
[No. 25] 2009/05/18(月) NDS-その他 track back(0) comment(5)
No. 24

R4で簡単に亜種を起動させる

既にレポート2、3でこの件はレポートしていますが、
バイナリ編集やら暗号化などで敷居が高いと感じた方が多いようです。

今回はバイナリ編集などが必要ないIPSパッチを用意しました。
レポート23のMENU.BATと組み合わせて使用すると、
超簡単なカーネル変換環境が実現します。

当研究所では検証過程を重要視しているので、
普段は結果だけを公表するような事はないのですが今回は特別です。

尚、起動させる為に必要な処理で2グループに分けました。

■暗号化だけで良いもの
以下が該当します。

R4-III v3.02E
R4Plus v2.01
E7 v2.01E
R4 New v1.23E
R4Advance v1.20E
R4Deluxe v1.20E
MARS v1.03E

該当するカーネルをダウンロードして_DS_MENU.DATMENU.BATで暗号化します。
尚、レポート23のMENU.BATは対象ファイルを差換えないで連続使用すると、
同じファイルを再暗号化しますので今回同梱したものを使った方が良いです。

■IPSパッチと暗号化が必要なもの
以下が該当します。

n5 v1.26E
ND1 v3.07E
NPlayer v3.06E
R4sdhc v1.24E

必要なIPSパッチは こちら に有ります。
解凍して出て来たフォルダ名がカーネルの種類とバージョンに対応します。
各フォルダ内のIPSパッチ名がカーネル名に対応しますが、
R4クローンの場合は殆どが_DS_MENU.DATなので皆同じです。

尚、MENU.BATを使用する時は同フォルダ内に対象ファイルを一つだけ入れます。
連続して変換する場合はその都度ファイルを入れ替えてください。

IPSパッチ後は_DS_MENU.DATをMENU.BATで暗号化します。

それではR4の亜種の世界をお楽しみ下さい。
No. 23

GUI.BATを改良しました

今回もカテゴリがPCなのかDSなのか迷う内容です。

R4でYSMenuを使う方には必須といっても過言ではないr4crypt.exeですが、
コマンドライン・ツールなので起動が面倒です。
そこで有志(多分Spec2Kさん)がGUI.BATを用意してくれたお陰で、
大変便利になったのでお使いの方も多いと思います。

しかし、便利にはなりましたが人間欲が出て来るものです。
一番の不満は暗号化する時の元ファイル名がYSMenu.ndsに限定される事です。
以前からこれだけは何とかしたいと考えていました。

ところで、このGUI.BATr4crypt.exeに同梱されている訳では有りません。
ネットでGUI.BATが見付からないという書き込みを見た事がありますが、
それもその筈で元々GUI.BATはファイルという形では存在しません。
レポート2で紹介したサイトのコメントの中の一部として存在します。
r4crypt.exeそのものは こちら からダウンロードできます。

r4crypt.exeを同サイトで落す場合は一緒に切り出して来れば良いのですが、
そうでない時はGUI.BATが見付からないという事になるようです。

前置きが長くなりましたが必要とされているのに見付け難かったり、
使いにくかったりするGUI.BATですが今回はこれを改良して、
暗号化されていない_DS_MENU.DATOUTPUT.DATの再暗号化にも対応した、
以下のような仕様のMENU.BATを作ってみました。

【 変更箇所 】
①暗号化する時の元ファイル名を拡張
 YSMenu.nds、OUTPUT.DATおよび_DS_MENU.DATを自動で認識

②_DS_MENU.DATのバックアップを作成
 暗号化する時に既に_DS_MENU.DATが存在した場合、
 上書されないように_DS_MENU.BAKに自動でリネーム

レポート23用③ローカライズ
 メニューやプロンプトを日本語化

④エラー処理の追加
 不正な処理や処理不能な場合、
 エラー・メッセージと警告音を発生

⑤簡易マニュアルを添付

以上です。

暗号化して出力されるファイル名はいつでも_DS_MENU.DATになります。

また、復号化後のファイル名はいつでもOUTPUT.DATになります。
これでレポート2、3を実行するのが楽になると思います。

MENU.BATは こちら からダウンロードできます。お試し下さい。
[No. 23] 2009/05/15(金) NDS-その他 track back(0) comment(4)
No. 22

SC-DSONEで元祖?トリプル・ブート

本日の研究テーマはこれです。

R4やDSTT、acekard2等と比べればユーザ数が少ないですが、
私の好きなNDS-Adapterのひとつです。

これまでにも多くのNDS-Adapterでのトリプル・ブートをレポートして来ましたが、
トリプル・ブートに関しては私が知る限りはBlissさんのこれが最初です。
…という訳でトリプル・ブートをレポートするなら、
やはりこれを抜かす訳にはいきません。

今ではMoonShell2を利用して同様の事ができますが、
今回はBlissさんに敬意を表してそのままの遣り方を紹介します。
ただし、今風に少しアレンジしています。

今回は下記3種のカーネルを切り替えます。

・supercard_dsone
・M3Adaptes
・YSMenu

レポート22用

1. SCSHELLのセットアップ
こちら から最新のカーネルをダウンロードして解凍します。
scshellフォルダとMSFORSC.NDSをTF(microSD)のルートにコピーします。
MSFORSC.NDSSCDSONE.NDSにリネームします。

2. M3Adaptesのセットアップ
こちら から最新のカーネルをダウンロードして解凍します。
m3フォルダとmypictureフォルダおよびm3.datをTFのルートにコピーします。
m3.datttmenu.datにリネームします。

3. YSMenuのセットアップ
YASUさんのところから最新のYSMenuをダウンロードして解凍します。
YSMenuをDSTT用にセットアップします。
今回はTTMENUフォルダにセットします。
ボヤッキーさんのデトックスもしておく事をお薦めします。
分からない場合はレポート12とレポート13を参照してください。

最後にBlissさんのマルチ・ブート・ローダは こちら からダウンロードして、
解凍してMSFORSC.NDSをTFのルートにコピーします。

以上でセットアップは完了です。
全体の構成はこうなります。

レポート22用

普通に起動すればSCDSONEのメニューが立ち上がります。
起動時にXボタンを押しているとM3Adaptesが立ち上がります。
Yボタンを押しているとYSMenuが立ち上がります。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合がありますのでご了承ください。

 
【 Column 9 】 SCDSONEとDSTTの関係
あまり知られてはいませんがSCDSONEとDSTTは兄弟関係にあります。
R4とM3Simplyの関係に近いものがあります。
それ故に今回のような事ができるのですが、
逆の場合は簡単ではないようです。
No. 21

ガリレオで意外な発見をした

珍しく今回はカテゴリがPCの話題です。
…と言ってもDSに無関係な話ではありません。

私は推理物が好きでゲームも例外ではありません。
昨年、テレビでも評判になったガリレオを衝動買いしてしまい、
暫くの間遣っていました。

レポート21用

テレビでも数本は見ていましたのでゲーム自体は難しいところも無く、
正しい選択に導かれるような作りでしたので物足りない感じでした。
しかし、終盤にライツアウトというパズルが出て来たのですが、
パズルを解く以前に私はこのライツアウトというものを知りませんでした。

幾ら文字で説明されても今一イメージが掴めません。
ここで躓いてしまったので後一歩のところで何度やり直した事か…。(-_-)

レポート18用仕方が無いので見本を作ってみる事にしました。
…で、エクセルを使って作ったのがこれです。

折角作ったので実際に機能させてみようという事で、ガリレオの方は中断してエクセルで動くようにしてみました。
脇道に逸れるにも程が有りますがお陰でパズルの方は呆気なく解けました。

今回はこの時に作ったものを公開する事にしました。
ガリレオのパズルのイメージを掴む事が目的でしたので、
ゲームとしての完成度は低いですが一応遊べます。
Excel 2003で動作確認してます。

ボタンが押された時の処理をクラスで行うように変更して、
縦横の個数を変更できるようにすればゲームとして完成しますので、
何方か挑戦してみては如何でしょうか。
途中まで遣りかけたのですが関心が薄れたので放置してます。

こちら に有ります。ご自由にお使い下さい。
[No. 21] 2009/05/13(水) NDS-その他 track back(0) comment(0)
No. 20

DSTTiでトリプル・ブート

前回、acekard2iでトリプル・ブートを遣ったので今回はDSTTiです。
今回はR4XとM3AdaptesとYSMenuでトリプル・ブートにしてみます。

基本的には先日のDSTTでトリプル・ブートと同じです。
但し、MoonShell2は使いません。
動作環境はDSiおよびDS(L)です。

NDS-AdapterとしてDSTTi を使用しますが、
本家のカーネルは使用しません。
今回準備するのは以下の3種です。

・R4X_v1.17_Japanese
・M3Adaptes
・YSMenu

レポート20用

1. R4Xのセットアップ
こちら から最新のカーネルv1.17 Japaneseをダウンロードして解凍します。
出て来たフォルダとファイルを全てTF(microSD)にコピーします。
TTMENU.DATをコピーしてR4X.NDSにリネームします。

2. M3Adaptesのセットアップ
こちら から日本語版のカーネルをダウンロードして解凍します。
m3フォルダmypictureフォルダとm3.datをTFにコピーします。
MoonShellフォルダは必要ありません。
m3.datをm3.ndsにリネームします。

3. YSMenuのセットアップ
YASUさんのところから最新のYSMenuをダウンロードして解凍します。
YSMenuをDSTT用にセットアップします。
今回はTTMENUフォルダにセットします。
ボヤッキーさんのデトックスもしておく事をお薦めします。
分からない場合はレポート12とレポート13を参照してください。

これで終わりです。
全体としての構成はこうなります。

レポート20用

TFをDSTTiに挿して普通に起動すればR4Xが立ち上がります。
その後はm3.ndsの選択でM3Adaptesメニューが起動し、
YSMenu.ndsでYSMenuが起動します。

R4Xに戻るにはR4X.NDSを選択します。
また、R4Xの中央のアイコンでMoonshellが起動します。
Moonshellのソフト・リセットは[L]+[R]+[A]+[B]ボタンの同時押しです。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合がありますのでご了承ください。
No. 19

acekard2iでトリプル・ブート

今回はacekard2iとR4iNeoとYSMenuでトリプル・ブートにしてみます。
本当はバイナリで数箇所書き換えないといけないんだけど、
都合良く代用品が有るので簡単にできます。
DS、DSL、DSiで稼動します。

今回はMoonShell2は使いません。
DSLではMoonShell2をファーム・ウェア代わりにする事ができますが、
DSiではそれができません。
…なので起動時のボタン押しによる起動分けはできません。

今回はacekard2iを一旦起動させてからR4iNeoに切り替えます。
その後の切り替えは何回でも行えます。

また、そのままの構成でR4iやR4Ultraでも起動できます。
MoonShellも普通に使用できます。
更にacekard2でもそのまま使用できますし、
恐らくR4iNeoでも可能なはずです。(未確認)

レポート19用

1. acekard2iカーネルのセット・アップ
acekard2iの最新カーネルを こちら からダウンロードして解凍します。
__ak2フォルダとakmenu4.ndsをTF(microSD)へコピーします。

2. R4iNeoカーネルのセット・アップ
R4iNeo v1.31Eカーネルを こちら からダウンロードして解凍します。
出て来たファイル・フォルダの全てをTFへコピーします。

MOONSHLフォルダの中のpluginフォルダから、
reset.mseをルートにコピーしてR4.NDSにリネームします。
更にこれをコピーしてYSM.NDSにリネームします。

次にYSM.NDSをカスタマイズします。
カスタマイズ用のIPSパッチは こちら に有ります。
IPSパッチの遣り方が分からない場合はレポート13を参照して下さい。

3. YSMenuのセット・アップ
YSMenuをacekard2用にセットアップします。
分からない時はレポート13を参照して下さい。

セット・アップ済のYSMenuフォルダとYSMenu.ndsをTFへコピーします。
YSMenu.ndsYSMenu.datにリネームします。
最終的にYSMenuフォルダの中はこのようになります。

レポート19用

以上でセット・アップは終わりです。
全体としての構成はこのようになります。

レポート19用

acekard2iまたはacekard2で起動すれば普通にAKメニューが起動します。
R4iまたはR4iNeo、R4Ultraで起動すればR4メニューが起動します。
起動後はakmenu4.ndsとR4.NDSおよびYSM.NDSで切り替えが可能です。
YSMenuの起動はYSM.NDSになります。

※MoonShellから戻る時はいつもR4メニューになります。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合があります。

No. 18

R4i(cn)を使ってみた

R4i(cn)が届いたので使ってみました。
パッケージは見慣れた紙の黒箱です。
NDS-Adapter本体のデザインも従来のR4と変わりません。
裏面の接点部分はプラスティックのガイドが無いいわゆるR4タイプです。
TFカードの差込口もスプリング・キャッチャー式ではないR4タイプです。

シールの下はチップが剥き出しのようで薄っすらと形が分かりますが、
DSLおよびDSiへの抜き差しに問題はありません。。

レポート18用

左の上下は起動画面で右はゲーム選択画面です。
R4系のスキンですが上画面にカレンダーが有りません。
スキンはR4に似せてthemesフォルダのdefaultフォルダに入っています。
スキンを自動で替える機能は無いので手動で入れ替えます。

下画面には見慣れた3つのボタンが有ります。
左のゲーム・ボタンを押すと見慣れたR4タイプのゲーム選択画面になります。
[Left]ボタンはR4と同様にバックライトの輝度調整です。
しかし、DSiでは機能しません。
[Right]ボタンはソフトリセットのようですが全く機能しません。
[A]ボタンを押せばゲームは普通に起動します。

レポート18用真ん中のボタンでMoonShell2が起動しますが表示はFishShellになっています。(^^;
残念な事に中国語表示なので全く分かりません。
これは自力で日本語仕様のMoonShell2に入れ替えるしかありません。
[Start]ボタンによるソフト・リセットは働きませんでした。
まぁ、これも自力で対応可能ですが…。

レポート18用現在カーネルは英語と中国語に対応しています。
これは[Setup]ボタンで変更ができます。
Setupで設定できるのは「使用言語」と「チートの有効・無効」、「ソフト・リセットの有効・無効」の切り替えです。
此処にこれが有るという事は[Right]ボタンはダミーなのかも知れません。
[Cheat]ボタンは全く機能しません。

スタート画面に戻るには[START]ボタンではなく[SELECT]ボタンです。

スペックに関しては標準的に網羅されています。
TFカードは32GBまでサポートと書かれています。

本格的な検証はこれからになりますが、
ちょっと使ってみた印象としてはHypeR4iに酷似しています。
HypeR4iと同様に動作しない機能が有りますが[Setup]ボタンは機能します。
今後、カーネルのバージョンアップで改善されるのかも知れませんが、
現時点ではあまりメリットが感じられません。

HypeR4iと同じように次世代のNDS-Adapterを感じさせるので入手しましたが、
検証した限りではどちらも従来品との優位性は感じられませんでした。
カーネルも完成しておらず完全に人柱状態です。(^^;

このレポートへのコメント投稿は締め切りました。
[No. 18] 2009/05/10(日) NDS-使用所見 comment(4)
No. 17

YSMenuをR4に馴染ませて使う

「多カードR4化計画」の第4弾は本家R4です。
元々R4なので改めてR4化するまでも無いのですが、
既に更新が止まっていますのでYSMenuで代替します。
…と言っても単なるYSMenu化の話ではありません。
以前にも紹介したr41.19をカスタマイズします。

r41.19自体、既にYSMenuが組み込まれていますが、
かなりカスタマイズされているのでアップデートは容易ではありません。
そこで普通のYSMenu形式に変更してしまいます。

レポート17用

このようにカスタマイズ後もR4と見た目は変わりません。
3つ並ぶ真ん中のボタンでMoonShellが起動するのは同じですが、
左のボタンで起動するのはYSMenuになります。

1. r41.19のセットアップ
こちら からダウンロードします。
解凍して全てのフォルダおよびファイルをTF(microSD)にコピーします。
R4MenuフォルダをYSMenuにリネームして以下の不要ファイルを削除します。

language.ini
ttsystem.ini
default.nds
default.DAT

skinフォルダも削除して構いません。

次に_DS_MENU.DATにパッチを当てます。
IPSパッチは こちら に有ります。

同梱されている画像ファイルはYSMenuをよりR4らしく見せるためのものです。
YSMenuフォルダに上書コピーします。

2. YSMenuのセットアップ
YASUさんのところから最新のYSMenuをダウンロードして解凍します。
YSMenuをR4用にセットアップします。
ボヤッキーさんのデトックスもしておく事をお薦めします。
分からない場合はレポート12とレポート13を参照してください。

生成されたttpatch.datttdldi.datおよびr4patch.datr4tf.dldiを、
YSMenuフォルダに上書コピーします。
YSMenu.iniは一部修正してからコピーします。

; External Application (Start Button Menu)
;EXT_APP1_FILE=/_DS_MSHL.NDS
;EXT_APP1_NAME=MoonShell

この3行を次のように編集します。

; External Application (Start Button Menu)
EXT_APP1_FILE=/reset.nds
EXT_APP1_NAME=TopMenu

編集後のYSMenu.iniをYSMenuフォルダに上書コピーします。
最終的にYSMenuフォルダ内はこうなります。

レポート17用

最後にR4TF.rstreset.ndsにリネームしてTFのルートにコピーします。
R4TF.rstに関してはレポート8を参照してください。

以上でセットアップは終了です。
「多カードR4化計画」も一応今回で終わりです。

後はDSTTカーネルやYSMenuが更新されたらYSMenuを再セットアップして、
チート・ファイルのUSRCHEAT.DATも最新のものにしておけば、
最強のR4を使い続ける事ができます。

それではR4らしいYSMenuをお楽しみ下さい。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合があります。

No. 16

DSTTをR4ライクなYSMenuにして使う

「多カードR4化計画」の第3弾はDSTTです。
少し前まではDSTT-Advanceの起動画面を改造していましたが、
最近になってより適した素材のR4Xが現れましたので、
今回はこれを使ってR4化してみます。

R4XはR4のカテゴリに入っているようですが実際にはDSTTのクローンです。
当研究所でもレポート10で既に使っていますので、
DSTTで起動する事は実証済みです。
トップのメニューはR4風ですがゲーム・ボタンを選択するとDSTTです。

DSTTのファイラーはフォルダ分けを無視してしまうので、
好みが分かれるところだと思います。
そこで今回はゲーム・ボタンを押した時にDSTTが起動するのでは無く、
YSMenuが起動するように改造してみます。

レポート16用

用意するものはR4X_v1.17_JapaneseとYSMenuです。

1. R4Xのセットアップ
こちら からR4X_v1.17_Japaneseをダウンロードして解凍します。
解凍後のTTMENU.DATをボヤッキーさんのIPSパッチを使用してデトックスします。
TTMenu v1.17用のデトックスIPSパッチは1.17(CRC32:6C2AF814)です。

次に毒抜きされたTTMENU.DATに改造用のパッチを施します。
改造用IPSパッチを こちら に用意しました。

IPSパッチの方法はレポート13を参照してください。
R4XDS.DATは不要ですので削除します。

IPSパッチと同梱の画像ファイルはYSMenuのスキンです。
YSMenuをよりR4らしく見せるためにTTMenuフォルダに入れます。
な~んちゃってスキンですのでボタンが機能する訳では有りません。

2. YSMenuのセットアップ
YASUさんのところから最新のYSMenuをダウンロードして解凍します。
YSMenuをDSTT用にセットアップします。
分からない場合はレポート12とレポート13を参照してください。

生成されたttpatch.datttdldi.datをTTMenuフォルダに移します。
YSMenu.iniの以下の部分を探します。

; External Application (Start Button Menu)
;EXT_APP1_FILE=/_DS_MSHL.NDS
;EXT_APP1_NAME=MoonShell

この3行を次のように編集します。

; External Application (Start Button Menu)
EXT_APP1_FILE=/TTMENU.DAT
EXT_APP1_NAME=TopMenu

編集後のYSMenu.iniをTTMenuフォルダに移します。

次にTTMenuフォルダ内のttsystem.inilanguage.iniを削除します。
skinフォルダも削除して構いません。
最終的にTTMenuフォルダ内はこうなります。

レポート16用

3. MoonShellのセットアップ
トップ・メニューの真ん中のボタンでMoonShellが起動しますが、
このままでは[START]ボタンでソフト・リセットされません。
以下の変更で[START]ボタンでソフト・リセットするようになります。

moonshl.iniの先頭付近から以下の箇所を見付けます。

NDSLiteDefaultBrightness=4

発見したらこの直後に以下の指定を追加します。

; --------------------

; スタートボタンを押したときの処理を選択します。
; 0 = デバッグスクリーンを表示
; 1 = ソフトリセット (RESET.MSEを起動)

StartButtonExec=1

以上でセットアップは終了です。
普通に起動すればR4風のトップ・メニューが立ち上がり、
ゲーム・ボタンでYSMenuが起動します。

YSMenuからR4風のトップ・メニューに戻るには、
YSMenuの[START]から右端のボタンを選択すればOKです。

それではDSTTでR4風YSMenuをお楽しみ下さい。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合があります。

 
【 Column 8 】 もう一つのソフト・リセット
今回はMoonShellを[START]ボタンでソフト・リセットさせるため、
moonshl.iniを編集しましたが他の方法も用意されています。

あまり知られていませんがMoonShellは、
[L]+[R]+[A]+[B]の同時押しでソフト・リセットが掛かります。
No. 15

acekard2でR4Ultraのカーネルを使う

「多カードR4化計画」の第2弾はこれです。
タイトルが前回のに酷似していますが内容は別物です。

今回はacekard2(.1)でR4Ultraのカーネルを使用できるようにします。
レポート14とは異なりDS(L)専用でDSiでは使用できません。
しかし、起動に関しては今回の方式のほうが断然速いので、
acekard2iやDSiを持っていない方はこちらの方がお薦めです。

先ずR4Ultraのカーネル一式をmicroSDにコピーします。
次に_DS_MENU.DATakmenu4.ndsにリネームします。

これだけだとシステムファイルの構成が違いますと怒られますので、
_SYSTEM_フォルダに日本語フォントセットを追加します。
日本語フォントセットに関してはここでは説明しません。
レポート14のコラム6を参照してください。

レポート15用

これで無事にacekard2でR4Ultraが起動するようになります。

今回のレポートは短く済んだのでもう一つの方法を紹介します。
それは_DS_MENU.DATにパッチを当てる遣り方です。
R4Ultra_v1.54_J用のIPSパッチを用意しましたので、
_DS_MENU.DATakmenu4.ndsにリネームしてからパッチして下さい。
IPSパッチは こちら に有ります。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合があります。

 
【 Column 7 】 AKAIOとフォント
acekard2には公式とは別にAKAIOというUNOFFICIALなカーネルが有ります。
起動率が公式より良いのでゲーマーには人気のようです。
しかし、このカーネルのフォントはあまり評判が良くありません。
確かに明朝系の癖の有るフォントなので見難いかも知れません。

その様な場合はWindowsのフォントを変換して使用する事もできます。
AKAIO Font Converterというツールを使うのですが、
私はMSUIgothicを変換して使っていますがとても見易くなりました。

このツールに関してはその内レポートするかも知れません。
No. 14

acekard2iでR4iのカーネルを使う

今回から何回かに分けて「多カードR4化計画」を遣ります。
「多カードR4化計画」とは色々なNDS-Adapterを対象にして、
見た目をR4風に変えてしまおうという試みです。

ところで私のレポートは基本的な事を端折っているにも拘らず毎回長いです。
長いと読む方も大変ですし分かり難さの原因にも成りますが、
書く方は検証やら何やらで更に大変です。

これからも内容そのものが簡単になるような事は無いかも知れませんが、
詰め込み過ぎずに1回分の内容を減らして行こうと思います。

…という訳で「多カードR4化計画」の第一回目は、
acekard2iでR4iのカーネルを起動させてみます。
動作環境はacekard2、acekard2.1、acekard2i、DS、DSiです。
当然の事ながらacekard2、acekard2.1で使用した場合は、
DSおよびDSL専用となりDSiでは使えません。

1. R4Ultraのセットアップ
こちら から最新のカーネルをダウンロードして解凍します。
出て来たファイル・フォルダの全てをmicroSDへコピーします。

2. YSMenuのセットアップ
YASUさんのところから最新のYSMenuをダウンロードして解凍します。
レポート13の要領でacekard2用にセットアップして、
YSMenuフォルダとYSMenu.ndsをmicroSDへコピーします。
YSMenu.ndsakmenu4.ndsにリネームします。

レポート14用

更にYSMenuフォルダのYSMenu.iniを開いて以下の部分を探します。

; Auto boot this file (default DEFAULT.NDS)
AUTO_BOOT=

ここを下記のように書き換え上書で保存します。

; Auto boot this file (default DEFAULT.NDS)
AUTO_BOOT=/YSMenu/DEFAULT.NDS

MOONSHLフォルダの中のpluginフォルダからreset.mseをルートにコピーして、
DEFAULT.NDSにリネームしてからYSMenuフォルダへ入れます。
YSMenuフォルダの中はこうなります。

レポート14用

次に、………次はありません。これで終わりです。
acekard2iで起動すれば普通にR4iメニューが起動します。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合があります。

 
【 Column 6 】 種明しと日本語フォントについて
何故このような事ができるのかというと、
acekard2iとR4iが姉妹品だからです。(R4iがacekard2iのOEM?)

一応そのままでは起動しないようにはなっていますが、
裏ではどちらも起動できるようになっています。

因みにacekard2iのカーネル一式をmicroSDにコピーしてから、
「akmenu4.nds」を「_DS_MENU.DAT」にリネームしてみてください。
これでもacekard2iは起動します。

尚、今回も日本語フォントを使用していますが、
正しい日本語の表示には必須です。
日本語フォントセットはsystem.ank、system.l2u、system.u2lと、
system.fonの4ファイルで構成されています。
これの配布名はFONT_SET_R1.ZIPですが配布元が良く分かりません。
私も既に何処から落としてきたのか忘れてしまいました。

現在もDSTTの日本語カーネルやSCDS1等には付属しています。
MoonShellには古くから含まれていますので、
著作権者はmoonlightさんかも知れません。

その様な訳で配布元ではないですが こちら にも有ります。
No. 13

2度とは遣らない基本講座

当研究所は携帯ゲーム機の少し変わった使い方の研究をしています。
ゲームを普通に楽しめれば良いという方には無意味な事を真剣に研究しています。
基本的な事は全て了解済みという前提でレポートを書いています。

基本的に私が興味を惹かれた事や遣ってみたい事を研究していますので、
読み手のスキルとかを余り気に留めていません。
私自身がDS歴一年足らずですので初心者を卒業して、
その先へ一歩足を踏み出した程度と思っています。

私が思うところの初心者卒業レベルとは、
・DLDIパッチが行える
・IPSパッチが行える
・MoonShellのセットアップができる
・YSMenuのセットアップができる
程度の事を言います。

なぁ~んだ、そんな事かという方はここのレポートは面白いかも知れません。
しかし、このどれか一つでも分からない場合は、
ここのレポート内容は難しく感じると思います。
そこで今回は簡単に復習してみる事にしました。

尚、当研究所では一般にマジ○ンと呼ばれているものをNDS-Adapterと呼びます。

■DLDIパッチ
本来ゲームはハードとソフトが一体化しています。
…なので起動に関しては余計な事を考えずに済みます。

ところが、Home Brewはソフト単体で開発されるので、
前もってハードウェアを特定する事ができません。
そこでハードに依存する部分をライブラリに纏めて、
その部分をそっくり交換できるような仕組みが考えられました。
それがDLDI(Dynamically Linked Device Interface for libfat)です。

この仕組みのお陰でNDS-Adapterを変えてもプログラムが動くようになりました。
以前はDLDIに対応していないHome Brewを見かけましたが、
最近では殆どのものが対応しているようです。

DLDIパッチを行うにはパッチ用のアプリケーションと、
各ハードウェア(NDS-Adapter)用のlibfatが必要です。
それらは全て こちら に揃っています。

環境を整えたらアプリケーションが有るフォルダにパッチするファイルを入れて、
NDS-Adapter別のDLDIファイルとバイナリ(パッチ対象)を選択して、
[パッチ(P)]ボタンを押せばアッという間にパッチは終了します。

レポート13用

■IPSパッチ
IPSパッチ・データはプログラムの変更前と変更後の差分を抽出したものです。
IPSパッチ・アプリケーションで差分を作成したり、
変更前のプログラムと差分から変更後のプログラムを合成したりします。

これを行うアプリケーションは幾つか有るようですが、
今回はWinIPSを例にしてみます。こちら に有ります。
パラメータのIPSファイルにIPSパッチ・データをドラッグ&ドロップして、
パッチするファイルに変更前のプログラムをドラッグ&ドロップします。
[適用(P)]ボタンを押せばパッチされたファイルが生成されます。

レポート13用

■MoonShellのセットアップ
既に過去のレポートでも何回か書いていますので、
今回はより一般的なケースで書きます。
遣るべき事は以下の3点です。

・ソフト・リセット・プログラムの追加
・dldibody.binの変更
・moonshl2.ndsのDLDIパッチ

先ず、moonlightさんのところから最新版をダウンロードして解凍します。
解凍後のフォルダには沢山のフォルダとファイルが有りますが、
取り敢えず必要なものはmoonshl2フォルダとmoonshl2.ndsだけです。
その他のものは追々必要になったらで構いません。

moonshl2フォルダは基本的にはそのまま使います。
使用するNDS-Adapter毎に変更する必要が有るのは、
resetmseフォルダ内のソフト・リセット・プログラムとdldibody.binだけです。

初期状態ではresetmseフォルダにはDSTT用のものしか入っていません。
その他のNDS-Adapter用のはR4i(r4i.cn)のカーネルから入手可能です。
同梱されているMoonShell2のresetmseフォルダ内に一式入っています。
これ等のファイルは今後のレポートでも使用するので、
このresetmseフォルダは保管しておきます。
R4i(r4i.cn)のカーネルは こちら からダウンロードできます。

次に最初から入っているdldibody.binはダミーです。
使用するNDS-Adapter用のDLDIファイルをdldibody.binにリネームして、
moonshl2フォルダ内に上書コピーします。
例えばDSTTの場合ならttio.dldiになります。

最後にmoonshl2.ndsを使用するNDS-Adapterに合わせてDLDIパッチして、
セットアップは完了です。

■YSMenuのセットアップ
こちらも既に書いていますのでより一般的に書きます。
遣るべき事は以下の3点です。

・ブート・ローダ等の抽出とコピー
・YSMenu.nds本体をDLDIパッチ
・必要に応じてYSMenu.ndsをリネーム

YASUさんのところから最新版をダウンロードして解凍します。
YSMenuはDLDI対応なのでそれ自体はどのNDS-Adapterでも使用可能です。
しかし、市販ゲームを起動する機能はありませんので、
公式からローダを抽出する必要が有ります。
現在、抽出可能なのはDSTTとacekardです。
更に非公式ながらR4にも対応しています。

DSTTのローダ抽出には付属のttextract.exeを使用します。
TTMENU.DATと同じフォルダでttextract.exeを実行すると
ttdldi.datとttpatch.datが抽出されます。
この2つのファイルをYSMenuフォルダかTTMenuフォルダへコピーします。

acekardのローダ抽出には付属のakextract.exeを使用します。
akmenu4.ndsと同じフォルダでttextract.exeを実行すると
akloader.ndsが抽出されます。
このファイルをYSMenuフォルダか__ak2フォルダへコピーします。

R4の場合は非公式なので英文でサラリと遣り方が書いてあります。
基本的にはDSTTの場合と同じで良くttextract.exeを実行する時に、
ttmenu.datとr4tf.dldiを同じフォルダ内に入れて置くだけです。

DSTTの時と違ってr4dldi.datとr4patch.dat、
およびttdldi.datとttpatch.datが生成されますので、
これ等のファイルをYSMenuフォルダか_system_フォルダへコピーします。

次にYSMenu.nds本体をDLDIパッチします。

また、通常はYSMenu.iniもローダと同じフォルダにコピーします。
これで通常使用のセットアップは終了です。

更にYSMenuをカーネル代わりに使用する場合は、
使用するNDS-Adapterのカーネル名に合わせてリネームします。
例えばDSTTの場合ならTTMENU.DATにです。

R4の場合は更に暗号化が必要になりますが、
これに関してはレポート2のコラム1を参照してください。

以上、長々と説明してきましたが如何でしたでしょうか。
これ等は全て基礎知識です。
これ等を理解していれば当研究所のレポートは難しくないと思います。
もし、以上の説明でも分からないような場合は、
私よりも説明が上手なサイトが有りますのでそちらをご利用下さい。

私には講義等というものは向いていません。
それに当研究所は初心者救済を目的にしている訳ではなく、
私の思い付きを基に他では遣っていないような事を検証して、
その研究成果をレポートに纏めています。
完全に自己満足の世界です。(^^;

今回は分かり難いという声が有ったので遣りましたが、
続編は期待しないで下さい。

また、初めての方はレポート1「はじめに」をお読み下さい。
[No. 13] 2009/05/04(月) NDS-その他 track back(0) comment(0)
No. 12

DSをDSiに変身させてみた

今回の研究テーマはDS(L)をDSiにしてみようという試みです。
…と言っても分解して基盤を取り替えてといった改造ネタではないです。

DSiはDSLの後継機種という位置付けにはなっていないようで、
一時はDSLの生産打切りが噂されましたが現在は併売されています。
現時点ではDSLの方の優位性が勝っていると思われるので、
DSiを買っても普段はDSLを使っている方も多いと思います。
そこで見た目だけでもDSiに変更してみるのも良いかも知れません。

今回はDSision2を使ってこのようにDSi風に変身させます。
レイトン教授風のテーマも用意されています。

レポート12用

名前からも分かるようにDSisionという前身バージョンが存在します。
ところが、ネットで検索してもDSision2の簡単な紹介記事ばかりで、
動作報告などの詳しいものはあまり有りません。
反対に動かないという記事は幾つか有りました。
さて、どうなのでしょうか。検証開始です。

先ず、意外だったのはファームウェアのように見えますが、
市販ゲームを起動する機能を持ってない只のメニュー(ファイラー)です。

…ではどうするのかと言うとYSMenuに代わりに遣ってもらいます。
YSMenuもそれ自体では市販ゲームを起動する機能を持たず、
公式のローダを使う仕組みなのでDSision2は更にそのリモコンのようなものです。
以下がDSision2が市販ゲームを起動させる仕組みです。

DSision2で何か市販ゲームを選択すると、
そのファイル名をYSMenu.iniに書き込み処理をYSMenuに引き継ぎます。
YSMenuが起動しますが自動実行の項目に先ほどのROM名が書かれているので、
ファイル選択画面を表示せずにそのROMを起動します。

「人の褌で…」というやつです。
ん? どこかで似たような話が…。
そうです。MoonShell2のリンク機能と同じです。

DSision2は公式にはDSTTとacekard2、R4に対応しています。
ランチャとしてYSMenuを使うのでYSMenuの対応と同じです。

ここではDSTT用としてセットアップしてみます。
以下のものを用意します。

・DSision2 最新の26_April_09版
・YSMenu 最新版
・TTMenu v1.17
・TTMenu用IPSパッチ

1. DSision2のセットアップ
こちら から最新のDSision2をダウンロードして作業フォルダで解凍します。
DSisionフォルダとPICSフォルダ、ttmenu.datをmicroSD(TF)にコピーします。

レポート12用

2. YSMenuのセットアップ
YASUさんのところから最新のYSMenuをダウンロードして解凍します。
こちら からTTMenu v1.17をダウンロードして解凍します。
ボヤッキーさんのところからTTMenu v1.17に対応したIPSパッチ、
1.17(CRC32:6C2AF814)用をダウンロードして解凍します。

TTMENU.DATをIPSパッチして破壊カーネルを無効化します。
IPSパッチ・ファイルはTTMENU.ipsです。
IPSパッチは幾つかソフトが存在しますが私はwinipsを使用しています。
使用法が分からない場合は調べて下さい。ここでは書きません。

IPSパッチ後のTTMENU.DATとYSMenu付属のttextract.exeを同じフォルダに置き、
ttextract.exeを実行してttdldi.datttpatch.datを抽出します。
これ等のファイルをTTMenuフォルダに移すと共に、
必要の無いファイルを削除します。
最終的にTTMenuフォルダ内をこのようにします。

レポート12用

TTMenuフォルダとYSMenu.ndsをTFのルートにコピーします。

さて、ここが一番重要なポイントになります。
普通にYSMenuをセットアップすると、
YSMenu.iniはYSMenuフォルダ内に有ります。
今回はこれをルートに置きます。

DSision2はルートにあるYSMenu.iniを書き換えます。
無ければ新規に作成しますが他の場所を探したりはしません。
この点さえ気を付ければDSision2はYSMenuを起動させられます。

尚、このバージョンから初期化ファイルを自動生成するようになりましたが、
上手く動作していないようです。
ダミーのDSISION.INIを用意しましたので こちら からどうぞ。

TF Root
 ├ DSision(フォルダ)
    └ ※内容省略
 ├ PICS(フォルダ)
    └ ※内容省略
 ├ TTMenu(フォルダ)
    └ ※内容省略(上の写真参照)
 ├ DSision_2.nds
 ├ DSISION.INI
 ├ ttmenu.dat
 ├ YSMenu.nds
 └ YSMENU.INI

このようにDSision2の動作原理は複雑です。
これまでにチャレンジしては見たものの完動させられなかった方は、
この起動工程の長さとYSMenu.iniの配置に問題が有ったのかも知れません。
大変回りくどい遣り方ですが仕様ですので仕方がありません。

ゲームの起動以外にはaviやマリオ・ペイントの絵が見られるようです。
この辺りもMoonShell2と同じような感じですね。

レポート12用

テーマは他にもiPod風等が用意されています。
テーマは単なるスキンではなく変更すると背景の画像が変わり、
アイコンのアニメーションなどもそれらしく変わります。

右のスクリーン・ショットは設定画面です。
ここも各テーマ毎にスキンが変わります。
設定画面へは[SELECT]ボタンで移動します。

カーソル・ボタンでゲームを選択して[A]ボタンで起動します。
ソフト・リセットも機能しますのでメニューに戻れます。
それでは似非DSiをお楽しみ下さい。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合があります。

No. 11

HypeR4iを使ってみた

HypeR4iを入手したので取り敢えず使ってみました。
この新しいNDS-AdapterはあのR4teamが作ったとされるものです。
それが本当ならR4以来、満を持しての新製品投入という事になります。

パッケージは最近流行のプラスティックによる簡易パッケージです。
側の色はグレーでR4に似た作りです。
表面のシールにはR4 TEAM PRESENTと印刷されています。
裏面の接点部分はプラスティックのガイドが無い所謂R4タイプです。
TFカードの差込口もスプリング・キャッチャー式でないR4タイプです。

シールの下はチップが剥き出しのようで薄っすらと形が分かります。
DSLに挿してみると可也きついですがチップが出っ張っている訳では無いです。
全体的に厚めなようですがDSiではすんなり差し込めます。
DSiでは他のどのNDS-Adapterよりもスムーズに抜けます。

レポート11用レポート11用

起動画面です。
R4系のスキンですが上画面のカレンダーが合っていません。
スキンはR4と同じようにthemesフォルダに入っています。
中にはtheme01からtheme12までのフォルダとdefaultフォルダがあります。
カーネルのバージョンによってはtheme~フォルダが無い場合も有ります。

どうやらスキンはdefaultフォルダの中身が反映されるようです。
このフォルダが無ければ自動で月が反映されるのかと思いきや、
削除すると起動しなくなりますので手動で入れ替える仕様のようです。

下画面には見慣れた3つのボタンが有りますが、
真ん中のボタンはMoonShellを期待しますが選択するとフリーズします。
左のゲーム・ボタンを押すと次のような画面になります。

レポート11用レポート11用

見慣れたR4タイプの画面構成です。
検証したのは日本語版ですが可笑しな日本語になっています。
これはlanguage.iniを編集する事で直せます。

レポート11用

編集後はこうなります。
[Left]ボタンはR4と同様にバックライトの輝度調整です。
しかし、DSiでは機能しません。
[Right]ボタンはソフトリセットのようですが全く機能しません。

[設定]ボタンも機能しませんので何が設定できるのかも分かりません。
[チート]ボタンも全く機能しません。
ARタイプのusercheat.datに対応していると書かれていますが、
_SYSTEM_フォルダにチート・ファイルを放り込んでも[チート]ボタンは機能しません。
スタート画面に戻るには[START]ボタンではなく[SELECT]ボタンを押します。
[A]ボタンを押せばゲームは普通に起動します。

スペックに関しては標準的に網羅されています。
TFカードは32GBまでサポートと書かれています。
最も特徴的なのはDSiのプロテクトへの対応で、
ファームウェア・アップデートによる対策にも対応するようです。

本格的な検証はこれからになりますが、
ちょっと使ってみた印象としてはMoonShellにR4のUIを被せた感じです。
しかし、動作しない機能があまりにも多いので製品版とは思えません。
今後、カーネルのバージョンアップで改善されるのかも知れませんが、
現時点ではお薦めできる製品とは言えません。
…と言うか製品以前の段階だという印象です。
その様な訳で期待した割には残念な結果となりました。

このレポートへのコメント投稿は締め切りました。
[No. 11] 2009/05/01(金) NDS-使用所見 comment(8)

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