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ここでは今となってはレガシーなDSi以前のコンソールに関連したHomebrewの研究をしていました。 初めての方は正面玄関(ホーム)よりお入りになり「館内の歩き方」をご覧下さい。
No. 8

R4でトリプル・ブート

本日の研究テーマはこれです。

既にレポート2・3で検証しましたので、
R4でその亜種のカーネルを起動させる事は可能です。
また、MoonShell2によるトリプル・ブートも既に実現しているので、
R4でも同様にできそうですが実際には簡単では有りません。
その理由はレポート2・3で書いたようにR4には特殊な事情が有るからです。

その様な訳で今回はMoonShell2による起動分けは使えません。
亜種ならどれでも良い訳でもありません。
厳しい条件下でも起動可能なものを選ばざるを得ません。
しかし、そのような状況下でもできるだけ特徴のある3種を選びました。

・Alienware v1.27 ……… N5系からチョイス
・R4_SDHC v1.24 ……… SDHC系からチョイス
・R4 v1.19(r4v1.19) …… 完全なFAKE、R4のUI+YSMenu

本家とM3-Simplyは敢えて外しました。

動作環境はDS、DSLite、R4です。
DSiおよび初期のDSでは使えません。

レポート8用

AlienwareはカスタマイズされたN5カーネルで、
スキンはMARSのようですしチート関係が拡張されているようです。
また、チート・コンバータが付属します。

最近のR4_SDHCはレポート2・3で紹介した方法ではR4で起動しません。
バージョンアップ毎の変更が大きく簡単なパッチでは起動しなくなりました。
そこで今回はv1.24を起動可能にするパッチを用意しました。
スキンはR4らしくないNPlayerのものに入れ替えます。

R4v1.19はYSMenuにR4のUIを被せただけの完全なFAKEですが面白いので…。

1. Alienwareのセットアップ
Alienware v1.27は こちら からダウンロードできます。
作業用のフォルダで解凍して_DS_MENU.DATを加工しますが、
今回はパッチデータを一式用意しました。 こちら です。

先ず、_DS_MENU.DATをIPSパッチしてからYSMenu.ndsにリネームして、
r4cryptフォルダ内に置きGUI.BATを実行して暗号化します。
キーは[2]そして[Enter]です。
IPSパッチはwinipsで動作を確認しています。
使い方が分からない場合は調べて下さい。ここでは書きません。

_DS_MENU.DAT → IPSパッチ → YSMenu.ndsにリネーム
→ 暗号化して_DS_MENU.DATに

今回必要なものは_SYALIN_フォルダと_AX_MENU.DAT
IPSパッチおよび暗号化済みの_DS_MENU.DATです。

moonshlフォルダと_DS_MENU.DATおよび_M2_BOOT.NDSは使用しません。

2. R4_SDHCのセットアップ
こちら からダウンロードできます。
ダウンロードするのは最新版ではなくR4_SDHC v1.24Englishです。

解凍して_DS_MENU.DATをIPSパッチしてからYSMenu.ndsにリネームして、
r4cryptフォルダ内に置きGUI.BATを実行して暗号化します。
暗号化された_DS_MENU.DATを_R4_SDHC.DATにリネームします。

_DS_MENU.DAT → IPSパッチ → YSMenu.ndsにリネーム
→ 暗号化して_DS_MENU.DATに → _R4_SDHC.DATにリネーム

次に こちら からNPlayerのカーネルをダウンロードして、
解凍して_system_フォルダ内のthemesフォルダを取り出し、
先ほどのR4_SDHCの_system_フォルダに上書コピーします。
これでNPlayerのスキンが反映されますがこの作業は必須ではありません。

3. r4v1.19のセットアップ
こちら からダウンロードします。
解凍して_DS_MENU.DATを複合化してからR4YSMENU.NDSにリネームします。
複合化はr4cryptフォルダ内に_DS_MENU.DATを置きGUI.BATを実行します。
キーは[1]そして[Enter]です。

次に_system_フォルダからbckgrd_2.bmpとdown_screen.bmp、
r4tf.dldiを取り出してR4_SDHCの_system_フォルダに上書コピーします。

R4Menuフォルダはそのまま使います。

4. MoonShell2のセットアップ
Moonlightさんのところから最新のMoonShell2をダウンロードします。
moonshl2.ndsをDLDIパッチして_DS_MSHL.NDSにリネームします。
更にこれをコピーして_M2_BOOT.NDSにリネームします。

r4tf.dldiを複製してdldibody.binにリネームして、
moonshl2フォルダ内に上書コピーします。
また、beta11を使用の場合はms2b11_keepdpgpauseも入れ替えます。

次に こちら からR4i(r4i.cn)のカーネルをダウンロードして解凍します。
今回はこのカーネルを使うわけでは有りませんが、
付属のmoonshl2フォルダ内のresetmseフォルダの内容を使います。
内容の一部は以前皇帝さんが公開されていたファイルと同等品です。
現在はアーカイブの公開をしてませんので他では入手困難です。
これ等のファイル群はこれからも使いますので要保存です。

今回はこの中からR4TF.rstR4TF.ndsにリネームして、
moonshl2フォルダ内のresetmseフォルダに入れます。
更にこれを二つコピーして一つはR4_ALIEN.ndsにリネームします。
もう一つはR4SDHC.ndsにリネームしてからIPSパッチします。

R4TF.rst → R4TF.ndsにリネーム
          ├ コピーしてR4_ALIEN.ndsにリネーム
          └ コピーしてR4SDHC.ndsにリネーム → IPSパッチ

5. microSDへコピー
用意したファイルを初期化済みのmicroSDへコピーします。
最終的にTF(microSD)のファイル構成はこうなります。

TF Root
 ├ _SYALIN_(フォルダ)※Alienwareから
    └ ※内容省略
 ├ _system_(フォルダ)※R4_SDHCから
    ├ ebook(フォルダ)
       └ ※ファイル省略
    ├ themes(フォルダ)
       └ ※内容省略
    ├ CHEAT.DAT
    ├ theme.ini
    ├ gbaframe.bmp
    ├ icons.bmp
    ├ logo.bmp
    ├ bckgrd_1.bmp
    ├ bckgrd_2.bmp(r41.19からコピー)
    ├ down_screen.bmp(r41.19からコピー)
    └ r4tf.dldi(r41.19からコピー)
 ├ R4Menu(フォルダ)※r41.19から
    └ 内容省略、YSMenu関係が古いので気になる方は要差替
 ├ moonshl2(フォルダ)
    └ ※内容省略
 ├ _AX_MENU.DAT
 ├ _DS_MENU.DAT
 ├ R4_ALIEN.nds
 ├ _M2_BOOT.NDS
 ├ _R4_SDHC.DAT
 ├ R4SDHC.nds
 ├ _DS_MENU.INI
 ├ R4YSMENU.NDS
 └ _DS_MSHL.NDS

以上でセットアップは完了です。

普通に起動すればN5 Alienバージョンが立ち上がります。
スキンはMARS風で表示される情報も拡張されています。
チート関係がどのように拡張されたのかは調べていません。

R4SDHC.NDSを選択するとR4_SDHCメニューが立ち上がります。
R4YSMENU.NDSを選択するとR4メニューが立ち上がります。
左のゲーム・ボタンで起動する画面はYSMenuのものです。
真中のマルチ・メディア・ボタンで起動するのはMoonShell2です。
これはどのメニューからも共通です。
また、_DS_MSHL.NDSを選択する事でも起動できます。

R4_ALIEN.NDSはN5_Alienへの切り替えです。

尚、レポートは執筆時の環境や情報に基づいており、
現在では異なる場合があります。

 
【 Column 5 】 R4亜種の乱立
最近、R4の亜種の新製品が続々と発売されています。
日本国内ではR4と冠されたNDS-Adapterの販売が難しくなりつつありますが、
そんな事はお構い無しに彼の国では亜種の新製品ラッシュです。

頭にR4と付けるか付けないかで売り上げが大きく左右されるのか、
挙ってR4の仲間入りをしている感があります。
余りの乱立振りに訳が分からない状態になって来ました。

既にレポート2で亜種の分類をしていますが、
最近の状況を踏まえて再分類してみました。
その結果、更に種類が増えましたので編成し直しました。
()内は旧分類名です。

① 直系(R4 type)
② N5系(N5 type)
③ Advance系(? type)
④ SDHC系(SDHC type)
⑤ acekard系(acekard type)
⑥ DSTT系(DSTT type)
⑦ DSTT&MoonShell2系
⑧ YSMenu系

※分類名は当研究所が勝手に付けた名称です。

m3iとM3Adaptes等は⑥番に属しそうです。
HypeR4iやR4i(r4i.cn)は⑦番に属しそうです。
R4i-SDHCやR4Xも⑦番に属しそうですが明らかになるのはこれからです。
⑧番は今回のr4v1.19が該当します。
コメント

そうですね
やってみます
- by: トマト * 2009/04/30 21:39 * URL [ 編集] | UP↑

トマト さん

> 思ったんですけどこれにYSMenu加えれそうですね

既に入っていますよ。
r4v1.19の中身はYSMenuです。
最新バージョンではないので差換えに挑戦してみては如何でしょう。
BVgeUSCM by: アーク * 2009/04/30 17:14 * URL [ 編集] | UP↑

思ったんですけどこれにYSMenu加えれそうですね
- by: トマト * 2009/04/30 15:54 * URL [ 編集] | UP↑

出来ました
ありがとうごさいました
- by: トマト * 2009/04/30 06:51 * URL [ 編集] | UP↑

トマトさん

単にパッチと書いたところはレポートのために用意したIPSパッチの事です。
解凍後のフォルダ名が元のカーネル名に対応しています。
フォルダ内のIPSファイル名はパッチ対象のファイル名に対応しています。
BVgeUSCM by: アーク * 2009/04/29 23:35 * URL [ 編集] | UP↑

トマト

R4TFをR4SDHC.ndsにリネームしたあと何のパッチを当てればよいのでしょうか?IPSパッチですか?
- by: * 2009/04/29 23:19 * URL [ 編集] | UP↑

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